世界28位の錦織圭(28=日清食品)が、10回目のウィンブルドン挑戦で、自身初のベスト8に進出し、「ラスト8クラブ」の資格を得た。4大大会では、シングルスでベスト8に入ると、その大会で、将来にわたって優遇される資格がある。その中でも、最も歴史があるのがウィンブルドンの「ラスト8クラブ」だ。 86年に第100回大会を記念して創設され、シングルスはベスト8、ダブルスはベスト4、混合は決勝に進んだ選手に、会員となる資格が与えられる。シングルスでベスト8、ダブルスで優勝などで会員の1人である杉山愛さんによると、「自分と、同伴のもう1人、2枚のチケットが毎年、送られてくる」のだそうだ。会場では、クラブ員だけが入れる専用のレストランがある。 主催のオールイングランド・テニスクラブによると、日本人の会員は、現在、女子5人、男子1人のわずか6人。最も古いのは、75年に女子ダブルスで優勝した沢松(現姓吉田)
体操女子の宮川紗江(18)が日本協会の一部幹部からパワーハラスメントを受けていたと主張した問題を受け、元選手からSNSを通じてエールが送られている。 【写真】足が凄い!田中理恵さんの始球式 12年ロンドン五輪代表の田中理恵さん(31)は自身のツイッターで「いろんな形での助け方があります。私もさえのためにも、選手たちのためにも、協力します。心配で仕方がない」と後輩を心配し、問題解決へ協力することを約束。 09年世界選手権個人総合銅メダルで、08年北京、12年ロンドン五輪に出場した鶴見虹子さん(25)もツイッターで「元朝日生命で元日本代表として、全力で宮川さえちゃんを応援したいです。皆さんも応援してあげて下さい」と呼び掛けた。鶴見さんは2011年、長く所属していた朝日生命を退部した経験がある。 フォロワーからは「宮川選手を救ってあげてください」などの声が寄せられている。 問題を受け、日本体操協
日本体操協会のパワハラ行為を告発した体操女子リオデジャネイロ・オリンピック(五輪)代表の宮川紗江選手(18)のサポートに乗り出した美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長(73)が30日、日刊スポーツのインタビューに応じ、その真意を明かした。 -今回の支援の経緯は 高須院長 経緯も何も、いじめられているアスリートを応援するのは、ぼくの習性。宮川選手はかわいそうな状況で頑張っている。 -どんな支援を考えているのか 高須院長 宮川選手のスポンサー企業が下りてしまった。まず、その代わりをしたい。練習場に困っているなら、その確保にも協力したい。 -宮川選手本人と連絡は取れたのか 高須院長 連絡はご本人、ご両親、コーチともとれている。宮川選手とはラインアドレスも交換した。宮川選手はまだ18歳。今後はご両親とも相談していきたい。 -騒動が連発している日本スポーツ界に思うことはあるか 高須院長 選手ファ
進学か、それともプロか――。甲子園準優勝右腕、金足農・吉田輝星の進路が注目されている。 地区予選前は青森・八戸学院大へ進学するといわれていたが、甲子園大会で勝ち進むにつれてその評価はうなぎ上り。プロのスカウトは「ドラフト1位指名は確実」と口をそろえ、大会後は本人から「巨人が好き。行きたいです」との発言も飛び出した。 1984年夏の甲子園準決勝で桑田、清原を擁するPL学園を追い詰めた当時の金足農監督の嶋崎久美氏(70)は、同校野球部OBの吉田の父親や中泉一豊現監督の恩師で、吉田の進路にも影響力を持つ。吉田は本当に進学するのか、なぜ、八戸学院大なのか、嶋崎氏に聞いた。 ■「中泉監督、正村監督、わたしと3人の前で」 ――吉田が昨年10月から八戸学院大の正村公弘監督(54)に教えてもらうようになった経緯を聞かせてください。 「わたしは(一昨年まで)ノースアジア大(秋田)の監督をしていて、八戸学院大
高須クリニックの高須克弥院長(73)が30日、スポーツ報知の取材に応じ、体操女子の世界選手権(10~11月、カタール)代表候補で、2016年リオ五輪代表で体操協会の塚原千恵子・女子強化本部長(71)のパワハラを告発した宮川紗江(18)と所属契約を結ぶ方針を表明した。 【写真】27年前の女子55選手ボイコット事件の様子 宮川は29日に会見を開き、自身への暴力行為で日本協会から無期限登録抹消などの処分を受けた速見佑斗コーチ(34)に関する会見を東京都内で開き、処分軽減を求めた。速見氏の暴力行為は認めた上で、改めて師事を表明。処分を下した日本協会の意図を「コーチと私を引き離そうとしている」と述べた。塚原千恵子・女子強化本部長(71)の関与を指摘し「権力を使った暴力。パワハラだと思う」と告発した。 この会見を受け高須氏は29日に自身のツイッターで宮川の支援を表明した。支援を決断した思いを「ボクはい
テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は大会3日目の29日、男子シングルス2回戦が行われ、元世界ランク1位のA・マレー(英国)は第31シードのF・ベルダスコ(スペイン)に5-7, 6-2, 4-6, 4-6で敗れ、3回戦進出とはならなかった。 【錦織vsモンフィス 1ポイント速報】 前日は気温が40度近くまで達したため、大会側が男子の試合で第3・第4セット終了後に10分の休憩時間を設けるエクストリーム・ヒート・ポリシーを発表。エクストリーム・ヒート・ポリシーではコーチのアドバイスを受けることはできない。 この日もエクストリーム・ヒート・ポリシーが適用される中で試合が行われ、マレーは10分間の休憩時間にベルダスコがコーチと会話をしていたことへ怒りをあらわにした。 「シャワーから出ると、スペインのダブルス選手とコーチと一緒に話をしていた。あそこでコーチと話をする
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く