AWS Summit Japan 2024 Expo ( https://aws.amazon.com/jp/summits/japan/expo/ )での発表資料です。 本資料は、Amazon Web Servicesのテクニカルレビューを経ていますが、発表者独自の観点および分類により作成してい…
AWS認定 is 何? 人気のクラウドサービス「アマゾンウェブサービス」が提供している認定資格試験です。パソコンで実施するタイプの選択式テストとなります。 時流に応じて資格数は増減しています。だいたい10件ちょいです。 2023年度:12資格 2024年度:10資格(→また12に増える予定) 何をやったの? 昨年末、急に思い立って認定資格を2ヶ月でコンプ(全冠)しました。 すいません、ちょっと盛りました。登竜門の「SAA(ソリューションアーキテクト アソシエイト)」だけは3年前に取っていました。 残りは週に1〜2件のペースで取得していたことになります。 資格に挑戦した理由は? 実は私、「資格を取ること」にあまり価値を感じていませんでした。 勉強に多くの時間を使う必要があり、他のことができなくなる 机上学習やるならハンズオンに時間を割く方が実務に活きやすい 数が多すぎて、全冠なんて自分とは別
みなさんはAWSのLambdaというサービスをご存じですか? 恥ずかしながら、私は以前まで「Lambdaってバッチ処理するだけのサービスでしょ?」としか思っていませんでした。 あるとき何となくLambdaに関して調べていたところ、Lambdaをシステム開発で利用するうえで知っておくべき概念・知識・テクニックが想像以上に多いことに気づきました。 そのため、本書に私が得た知識・感じたこと・学んだことのすべてを詰め込みました。 中には「知らなかったら危なかったかも..」・「知らなかったらエラーを起こしていたかも..」というような部分も多くありました。 Lambdaに対する知識を表面的な理解にとどめず、その裏側にある技術・設計思想・利用方法を体系的に学びたい方のために、本書は無料で公開させていただきます。 努力されている方の一助になれば幸いです。
はじめに こんにちは、技術本部SRE部カート決済SREブロックの遠藤・金田です。 普段はSREとしてZOZOTOWNのカート決済機能のリプレイスや運用を担当しています。本記事では自作のコマンドラインツールをSlack + AWS Chatbot + AWS Lambdaを使用してChatOps化した事例をご紹介します。「日々の運用業務をコマンドラインツールを実装して効率化したものの今ひとつ広まらない」「非エンジニアにも使えるようにしたい」と考えている方の参考になれば幸いです。 目次 はじめに 目次 背景・課題 ChatOpsとは AWS ChatBotとは 構成 AWS ChatBot チャットツール側の設定 Slack Workflow Lambda 実装のポイント ChatBotのアクセス制御 User Roleの運用方法 ガードレールポリシー コマンドラインツールのLambda関数化
こんにちは、臼田です。 みなさん、AWSのセキュリティ対策してますか?(挨拶 今回はAWSセキュリティ成熟度モデルを活用して組織のセキュリティレベルを上げよう!というイベントで登壇した内容の解説です。(ちょっと前のイベントですが) 最近私が注目しているAWSセキュリティ成熟度モデルについての解説になります。 資料 解説 アジェンダは以下のとおりです。 セキュリティ対策頑張ってるってどうやって言えばいいんだ? AWSセキュリティ成熟度モデルとは 使い方・コツ 説明できたら次のステップ セキュリティ対策頑張ってるってどうやって言えばいいんだ? まずは課題の話から。 AWSに限らずですが、セキュリティ対策はITを扱う上で基本的なことでもあり、しかし継続的に取り組まなければいけない一筋縄ではいかない課題です。 そんな中で例えば上司から「AWSのセキュリティ対策ちゃんとやってる?」と聞かれたときにあ
1. 始めに こんにちは、morioka12 です。 本稿では、AWS 環境における攻撃者のオフェンシブな視点で Cloud Security の入門として紹介します。 1. 始めに 免責事項 想定読者 2. クラウドにおける脅威 クラウドの重大セキュリティ脅威 11の悪質な脅威 クラウドサービス利用に関連するリスク Top 10 AWS セキュリティ構成ミス Top 10 3. AWS 環境における攻撃者の観点 3.1 AWS 環境の外部からの観点 3.2 AWS 環境の内部からの観点 4. MITRE ATT&CK Framework for Cloud (IaaS) 4.1 初期アクセス (Initial Access) 4.2 実行 (Execution) 4.3 永続化 (Persistence) 4.4 権限昇格 (Privilege Escalation) 4.5 防御回避
はじめに お久しぶりです、iselegantです。 今回はAWSアーキテクトの目線から、多様なGoogle Cloud Load Balancingの世界を紹介してみたいと思います。 昨今、担当業務やプロジェクトによってはAWSのみならずGoogle Cloudを活用したり、マルチクラウドとして両方扱うエンジニアの方も多くなってきたのではないでしょうか? 特に、SI企業に所属する人においては、担当プロジェクトや業務、お客様が変われば利用するクラウドサービスも変わる、なんてこともよくあると思います。 私もその道を辿ってきた一人です。 現在ではクラウドサービス間においてもある程度のコモディティ化が進んでおり、ある一つのクラウドサービスに精通すると、他のクラウドサービス利用時におけるメンタルモデルが出来上がり、システムを構築する際に前提の知識や経験が大いに役立つはずです。特にAWSはサービスの幅
これまでもコンテナ関連の記事はそれなりに書いてきましたが、改めて最新事情に合わせて練り直したり見渡してみると、大きなところから小さなところまで選択肢が多すぎると感じました。 コンテナ系アーキテクチャを丸っと他所の構成で真似することって、おそらくほとんどなくて、参考にしつつ自分流に築き上げていくでしょうから、今回は築くにあたってどういう選択肢があるのかにフォーカスした変化系で攻めてみようと思った次第です:-) 目次 今年一発目の長いやつです。半分は学習教材用、半分は道楽なテイストです。 はじめに 基盤 インスタンス or コンテナ ECS or EKS on EC2 or FARGATE X86 or ARM64 ロードバランサー メンテナンス:ALB or ECS Service 共有 or 1環境毎 アクセスログ:ALB or WEBサーバー ECS / EKS デプロイ:Blue/Gr
はじめに Amazon CloudWatch Logs Insightsを利用して、送信元や送信先を特定のIPアドレスやCIDRに絞り込み、VPCフローログを分析しました。 VPCフローログは、VPC内のネットワークインターフェースを通過するIPトラフィックの情報をキャプチャする機能です。 VPCフローログは、CloudWatch LogsやS3に保存することができ、またKinesis Data Firehoseに送信することも可能です。 VPCフローログの作成と保存方法は、下記を参考にして下さい。 この記事では、サブネットに適用したルートテーブルのルーティング設定のうち、不要なルーティング設定かどうか判断するため、VPCフローログをCloudWatch Logs Insightsで分析する機会がありましたので、具体的なクエリを紹介します。 1つ送信元IPから1つの送信先IP 単一の送信元
この記事について 本記事は、筆者が普段AWSの各種サービスを使って感じた感想・気づきをもとに、クラウドアーキの設計やサービスのより良い使い方Tipsを考察するシリーズです。 第二弾も第一弾に引き続きDynamoDBについてです。 DynamoDBはkey-value型のNoSQLであり、従来よく使われていたRDBとは異なるDB特性・クエリ特性を持っています。 そのためRDBを設計するときと同じようなノリでスキーマ設計・テーブル設計を行うと、後から「この操作をやらせるならDynamoDBじゃないほうが良かったんじゃないか?」ということが発覚しがちです。 本記事では筆者が遭遇した「DynamoDBでやらせてみたら苦労した・できなくて設計変更を強いられた」というユースケースをまとめることで、DynamoDBのクエリ特性や適性を考察することを目指します。 使用する環境・バージョン 2024/1/1
本記事は 【Advent Calendar 2023】 15日目の記事です。 🎄 14日目 ▶▶ 本記事 ▶▶ 16日目 🎅 はじめに 想定している読者 一覧 まとめてみて 参考 はじめに クラウド事業推進部の小野内です。昨年5月にキャリア入社してから早1年半以上が経ちました。 入社以降、AWS、Google Cloud のデータ分析基盤の開発・運用に関わっておりますが、現在はGoogle Cloud メインでやってます。 試行錯誤の毎日ですが、Google Cloud案件をどんどん盛り上げていきたい所存です。 1年ほど前の投稿記事では、 Google Cloudの学び方について触れましたが、本記事ではGoogle Cloud案件を1年半程度経験してみて、 AWSと比較しながら、Google Cloudの主要なサービスについて、違いを整理しました。 想定している読者 AWS案件に半年以
Amazon Time Sync Serviceがマイクロ秒単位で時刻同期できるPTPをサポートしたのでEC2で試してみた こんにちは。CX事業本部のakkyです。 2週間ほど前となりますが、Amazon Time Sync ServiceがPTPをサポートしました。 この時には見落としてしまったのですが、今回のre:Inventで発表されたAurora Limitless Databaseでは、分散データベースを実現するために精密な時刻同期を必要としており、このために新しいAmazon Time Sync Serviceが使われているという発表がありました。 今回は、このPTP時刻同期をEC2インスタンスで試してみましたのでご紹介します。 Amazon Time Sync Serviceとは? 無料で使えるフルマネージドな時刻同期サービスで、いままではNTPのみがサポートされていました。
コールセンターへの問い合わせをAIチャットボットで種別を判定し、最適な担当者に自動振り分け[Amazon Connect + Lex + Bedrock] はじめに Amazon Connect + LexでAIチャットボットを構築し、顧客のお問い合わせから、種別を判定し、カテゴリに合った担当者に自動振り分けしてみました。 コールセンターの担当者の負担軽減や人手不足を解消するために、AIチャットボットを使って有人対応から無人対応に切り替えたいというニーズが増えております。 今回は、顧客からのお問い合わせをAIチャットボットがヒアリングし、生成AIのAmazon BedrockのClaude Instanceによってお問い合わせの種別判定を行い、適切な担当者に振り分けを行ってみました。 今回検証するお問い合わせの種別は、以下の9種類です。 在庫に関する問い合わせ 配送/送料に関する問い合わせ
Amazon ConnectとLexでのコールセンター向けAIチャットボットで、Function Callingを利用し、発話内容から必要な情報を補正しつつJSON形式で抽出してみた はじめに Amazon ConnectとAmazon Lexを組み合わせて、コールセンター向けのAIチャットボットを作成しました。その中でFunction Callingを利用し、発話内容から必要な情報をJSON形式で抽出する方法について記事にまとめました。 Function CallingはAI(GPT-4などのモデル)が事前に定義された特定の関数を実行し、その結果を返す機能のことを指します。例えば、ユーザーから受け取った入力から、必要な情報を抽出しJSON形式で出力することが可能です。 ユーザーの発話からFunction Callingで必要な情報のみを抽出してJSON形式に変換後は、要件に応じて抽出内容
こんにちはNewsPicks SREチームの美濃部です。 NewsPicksのSREのミッションの1つに「コストを適正化する」というものがあります。サービスの規模拡大に比例してインフラコストが増えないようにし、売上に対するコストの割合を低く維持していくのがミッションになります。 今回はこのミッションに対するアクションとして開発環境のインフラコストを適正化した話をします。 NewsPicksの開発環境について 開発環境のコストをどうやって適正化したか 稼働時間対応を実現する仕組みについて 実際どれくらい削減できたのか まとめ NewsPicksの開発環境について まず、NewsPicksの開発環境について概要を説明します。 インフラ基盤は本番環境と同様にAWSを利用しており開発チームは現在10以上のチームが存在し、それぞれのチーム専用に用意された開発環境を利用しています。 2年程前までは開発
大昔、クラウドだって言い張った単なる仮想環境を作ったおぼえがあるけど、全然スケールするイメージが付かなかった。 一番の問題は、個別の顧客に対していろいろと要件を聴きすぎたということだった。顧客ごとにユニークに設定を入れ込んでいくと、どんどん設定が複雑になっていく。これ十社ならいいけど百社入ったらアウトかな、なんて感覚があった。 AWSなど、スケールするクラウドは個別の要件なんて聞かないで、どの顧客にも同じ機能を提供するという姿勢を貫いた。そもそも顧客と直接コミュニケーションをせず、Webサイトを通じたコミュニケーションが基本だった。スケールする前提を守るには必須だと思う。 これが、「地場のデータセンターは、直接お客様にお伺いし、Face to Faceをするのがバリューです」なんて言っちゃったものだから、クラウドではなくなる。 そうなると、顧客の声が強くなりすぎて、あれやこれや拡張しちゃう
こんにちは!コンサル部のinomaso(@inomasosan)です。 SSMセッションマネージャーを使用すれば、プライベートサブネットにあるEC2 Linuxに、SSHなしで簡単に接続することができます。 もし、業務上の要件でローカル端末からEC2に直接ファイル送受信したい場合、SSH接続を検討する必要があります。 SSMセッションマネージャーでは、SSHありでも接続可能です。 Windows端末の場合はOpenSSHを使用して頂くのが一番手取り早いです。 ただ、Tera Termを利用したいケースもあるかと思いますので、今回は基本的な接続方法を試してみました。 SSMセッションマネージャーの準備 以下のブログを参考に準備しました。 上記ブログはAWS CLIのバージョンが古いため、最新のバージョン2をインストールしています。 尚、SSHのconfigは今回の検証では設定不要です。 もし
1 はじめに CX事業本部の平内(SIN)です。 遂に、Amazon Lex(以下、Lex) が日本語に対応しました。そして、東京リージョンで利用可能になっています。 Amazon Lex が日本語に対応。東京リージョンでお使いいただけます 長い間、英語でしか見た事なかった画面が、日本語になっていることに感動を覚えます。 これで、AWSだけで、簡単に日本語のボットが作れるのですね! 2 OrderFlowers 今回は、基本的なLexの動作を確認する目的で、テンプレートにある、OrderFlowerを動かしてみました。 すいません、テンプレートをそのまま動作させただけです。特に設定変更したり、コードを書いているわけではありません。 (1) Create BotsのメニューでCreateボタンを押すことで、新しくBotが作成できます。 表示された画面では、自分で最初から作成する Custom
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