■ 書籍情報 【マンガの中の障害者たち―表現と人権】 永井 哲 価格: ¥1995 (税込) 解放出版社(1998/07) 本書は、ろうあ者を中心とした障害者が登場するマンガを紹介しながら、「障害者のことを描いてるけどさ、障害者自身から見たら、な~んかヘンだと思わない?」という話をすることで、「障害者がまちがった形で描かれている作品を読んだ人も、そのままに受け入れてしまうのではなく、そのまちがいに気がついてほしい」という思いが込められているものです。 著者が最初に出会ったろうあ者を描いたマンガは、『りぼん』1971年7月号に掲載された「まぶしい風」という作品で、愛媛県立松山ろう学校のソフトボール部を、きちんとした取材の上で描かれていて、著者は、「これは貴重な資料だと思い、掲載誌から切り取って大切に保存」したの語っています。 第1章「ろうあ者って、こんなふうに見られているの?」では、
→【bk1】/【amazon】 第2巻が発売されました。 帯が、よしもとばななでびっくりしました。なぜ、よしもとばなななのでしょう?山とは関係ないし。 「どうなるかうすうすわかっていてもぐいぐいひきこまれる」 というのは褒め言葉なのか微妙な感じ。 先の展開が見え見え、というのをオブラートで包んでいるような……。 でも、吉崎の死は、結構意外に感じましたが。 以下、ダメなところを突っ込むときりがないので、心に留まったセリフだけを挙げてみます。 ・「『危険』だから登るんじゃない」「『困難』だから登るんだ」 言い古されてる表現ですが、ここまで正面から言われると、ぞくっと来ます。 ・「おれ何もないから」「“山”のほかに 自分に 何もないから」「失いたくない」 このあと、素手になってハングを登りきり、吉崎も成長したな、と思わせておいて、次の展開へ。 ・「達也……朝だぞ……」 吉崎の死に関する展開はあり
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