ステップ1:ありのままの自分を認める「ありのままの自分を認める」とは、自分のよいところだけでなく、嫌だと思うところや弱点、短所、過去の失敗、まだまだ満足できない部分など、自分のあり方すべてを含めた「まるごとの自分」を認めること。 さまざまな気質や要素を持っている自分を、「いい、悪い」で判断せず、そのまま認めていくということです。 現状が理想とかけ離れた状態であったとしても、「いまの完璧でない自分」をそのまま認識することが大切。 そのとき「そんな自分が嫌だ」と感じている自分がいることに気づいたら、「そう思ってしまうのも、無理はないよね」と自分に共感するべき。 なぜならそうすれば、ありのままの自分を認めることができるから。 そして、人間関係において自己肯定感の土台となる「自分のあるがまま」を認めることができると、「相手のそのまま」をも認められるようになるといいます。(85ページより) ステップ