ちょうど一年前、僕はまだ就活をしていた。中々内定先が決まらないことに焦りを感じながらも、いまだに正社員ライターを目指していた。 そんななか、ある編プロ兼広告会社でライター募集がかかっていたのでそこに応募してみた。気軽にリクナビでぽちっとやっただけ。これが悲劇の始まりだった…… 電車とバスを乗り継いで2時間半、ようやく目的の会社に到着した。受付を通り面接会場に足を踏み入れる。 集団面接なのに僕しかいない。面接の時間になっても僕しかいない。 僕以外、みんなばっくれていた。そんなんだから内定でないんだよ。今回の募集は貰ったか? と心の中で勝利宣言をした。いやいやまて、焦ってはならない。ここでドジったら元も子もないと精神を引き締める。 面接官の男性が登場。いかにもエリートといった風貌、スーツの着こなしもかっこよくイケメン。そして自身に溢れたオーラを放っている。さっきまでの自信が揺らぐ。今からこの人
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