ツイート <敗北の第1点、中央・国の出過ぎ> 1、注目の佐賀県知事選で、改革の旗手・樋渡啓祐氏が山口祥義氏に4万票近い大差(当初は2、3ポイントの差の接戦とみられていた)をつけられて敗北した。古川康前知事(現・衆院議員)と打ち合わせて自民党本部の推薦を早々と取りつけたことには『さすがだな!!行動が早い』と感服したものである。しかし、裏を返すと佐賀県内では改革の旗手・樋渡啓祐氏の政治手法にそれだけ反発が強いということ。中央と話をつけて自民党推薦を取る速攻は、樋渡氏自身が同党佐賀県連からの推薦を得る自信が無なかったことの証でもある。 樋渡氏の根本的な読み間違いは『中央の支援を勝ち取れば、佐賀県民の承認も取れる』という認識。加えて、安倍政権が、知事選を「農協改革」の象徴として仕立てあげたことである。ある応援者が悔しがる。「菅官房長官がやってきて『農協改革の関ヶ原だ』と偉そうに演説した。あーこれは