since:2002.06.02 更新に手が回らずすみません。 ANSI規格でもいいよという方は 御覧ください。m(_ _)m
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第10章 ポインタ ポインタとは、「変数のアドレスを記憶する変数」と定義することができます。 C言語の特徴にポインタが使用できることがあげられますが、ポインタからC言語がわからなくなったという話もよく耳にします。 けれども、順を追ってきちんと消化していけば、ポインタは難しいものではありません。読み飛ばさず、じっくりと理解するようにしてください。 10-1.変数とポインタ (1)変数とアドレス ポインタについて理解するには「アドレス」とは何かをまず理解してください。 int a = 123; は実際には下図のように、 「メモリ上のある番地(下図では1000番地)に変数a としての領域を確保し、 その領域に 123 を格納する」ということになります。
Mac OS X 向けアプリケーション開発を仕事としている永遠製作所が、日々の開発でつきあたった問題点や、ちょっとしたTipsをメモしていこうと言う、自分勝手な覚え書きブログ。 インターネットの掲示板で初心者からの質問として、二つの画面の間でデータの受け渡しをやりたいがその方法がわからないというのをよく見かける。あ、もちろんiOS SDKプログラミングの話ね。 別にアップルがそのためになにか特別なAPIを用意してくれているわけではないので普通にC言語のブログラミングでやっているようにプログラムを作ればいいだけの話。でもiOSプログラミングでは画面の表示のためにはこのコントローラを使いなさいとか、初期化時にはこのメソッドをオーバーライドしなさいとか、色々決め毎があるのできっとなにか決まりがあるんだろうと思ってしまい見つけられずに質問をするのだろう。 とは言え、こう書いた方がiOS的には判りや
前回の記事『プログラム初心者にC言語のポインタを不本意ながら教える羽目になったなら、こう教えると良いよ』でポインタの教え方を書きました。ソレに対して「そもそもどうしてポインタっていう仕組みがあるの?」という質問をもらったので、つらつらと書こうと思います。本稿は「ポインタがある理由の教え方」ではなく「ポインタがある理由」です。分かっている人には相当に退屈な文章ですのでそういう人は読まずにお帰りください。 で、えーと、結論だけ先に言うと省メモリ化のため、次に速度アップのため、そして生産性アップのためです。 1. メモリは有限である。 マシンに搭載されているメモリには限りがあります。メモリ空間は広大ですが、無限ではないのです。 好き放題にどんどんメモリを使ってデータを格納するわけにはいかないというわけです。しかしプログラムは計算のためにメモリ空間を占有します。仮に↓こんな感じに、わずかな有限メモ
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