ウェブメディアへの強制捜査は適正だったのか…「取材源の秘匿を脅かす」。噴出する批判にも鹿児島県警は「法的に問題はない」 鹿児島県警の情報漏えい事件を巡り、県警は福岡市のウェブメディアを家宅捜索した。取材活動に従事する記者にとって、「取材源の秘匿」は堅守すべき鉄則であり、それを脅かす事態となっている。警察権力の暴走か適正な捜査か-。連載「検証 鹿児島県警」の第3部は、一連の経緯や海外の事例を通し、メディア捜索の是非を考える。(連載・検証 鹿児島県警第3部「メディア捜索の波紋」①より) 2023年10月、福岡市のウェブメディア「ハンター」は、独自取材で得たという鹿児島県警の内部資料を一部黒塗りにして、捜査の在り方を追及する記事を発信した。「告訴・告発事件処理簿一覧表」という書面で、事件の概要や処理経過などが記されていた。 24年3月には新たな一覧表を別のウェブメディアが掲載し、県警は「100件

