1997年生まれ。大学院で教育学を勉強しつつ、チェーン店やテーマパーク、街の噂について書いてます。教育関係の記事についても書きたいと思っているが今まで書いてきた記事との接点が見つからなくて途方に暮れている。 前の記事:ドンキのPOPライターに、すごいPOPを見せてもらった話 > 個人サイト Note
![恵比寿のマックがブルックリン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/af2057707c7adfd7a4da064de0321e77ef7b3c31/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.dailyportalz.jp%2F3316%2F4825%2F7814%2Ftop.jpg)
1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:サラリーマンが個展を開く方法を聞いてください > 個人サイト ほりげー ピザを7等分するということ 7はやっかいな数だ。7の段は覚えにくい。7は他の数と相性が悪いのだ。ピザを7等分しようとすると、一切れ当たりの中心角(度)は 360 ÷ 7 = 51.4285… となる。割り切れない。1~10の整数で、360を割り切れないのは7だけだ。7が憎い。 以前、この性質を利用してオリジナルゲームを作ったことがある。 ピザをいかにきれいに7等分できるかを競うゲーム、Cut7。(実際に遊べます。) ピザを7等分し、そのきれいさによってピザポイントが採点される。初心者はピザポイント80越えでかなりすごい。 はじめはギャグのつもりで作ったゲームであったが、意外と実用的かもしれない。
趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:バレンタインの手作りチョコ気分でハート形の海苔を作りたい > 個人サイト 私的標本 趣味の製麺 だいぶ前にムカゴを植えた 2012年11月のある日。自宅の近所を散策中、道端で雑草に混ざって金網に絡みついた蔓が目に留まった。ハート形の葉っぱだし、ムカゴがついているし、上に向かって反時計回りの蔓だし、山芋に間違いないだろう。 この蔓をたどって地面を掘れば憧れの山芋とご対面できるのだが、明らかに掘ったら不審者扱いされそうな場所なので断念せざるを得ない。人生で何度目の断念だろうか。 芋が無理ならムカゴだけでもといくつかいただき、上着のポケットに入れて持ち帰った。 ムカゴはわき芽が養分を貯え肥大化したもので、これが種のように芽を伸ばして増
カントリーマアムを直訳すると「田舎のお母さん」である。 パッケージには、行ったことがないのに、どこか懐かしく思うような田舎風景が描かれている。 でも、変わらない風景など、この世界にはない。 ふるさとに帰るたび、風景は少しずつ変わっていくものだ。 カントリーマアムの風景をジオラマにして、少しずつ都市開発してみた。 マアムが住んでいる家 窓枠のような囲いから見えるこの風景が、ずっと気になっていた ここに、チョコチップクッキーを焼いてくれる「マアム」が住んでいるのだろう。 カラーだとこんな感じ。シルバニア感がある、素朴かわいいマアム宅 家の高さと同じくらいの木が庭に並んでいるあたりに、住居年数の長さが垣間見える。 まずはこの風景のジオラマを作ってみよう!! 出来上がったのはこちら。 かわいい〜 周りに何もない平地に、ぽつんと建つ一軒家。 ジブリ映画の舞台になってそう。多分床下に小人とか住んでいる
東京生まれ、神奈川、埼玉育ち、東京在住。Web制作をしたり小さなバーで主に生ビールを出したりしていたが、流れ流れてデイリーポータルZの編集部員に。趣味はEDMとFX。(動画インタビュー) 前の記事:白い粉を判別する(デジタルリマスター) > 個人サイト まばたきをする体 Twitter @eatmorecakes napoliの「クローネ」 そのずっと気になっていたアイスというのが、この「クローネ」だ。「napoli」というアイスクリームブランドの商品である。 「ピノ」だよね 形としては「ピノ」というかなんというか、ただ単純に、一口サイズのアイス、なのだろう。 こういった形のアイスクリームはゴディバからも昨年発売されるなど珍しいものではなのかもしれない。 しかしこの形を見て「ピノじゃん!」と旧友を見つけたように近寄りたいこの気持ち、わかってもらえると思うのだ。 こんなにも面影が…… ちなみ
1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー) 前の記事:ツルが集い、タツノオトシゴが泳ぎ、佐多岬が遠い旅 ~地元の人頼りの旅in鹿児島県~ > 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮 冬のシュノーケリング 島国である日本は海に囲まれている。その海には魚が生息している。季節問わず、海と魚は存在し、水中メガネをつけて海に潜れば、いつだって美しき世界を見ることができる。 シュノーケリングしたいよね! 問題は、現在は冬であり、寒いということだ。寒い季節に海に入るのは何かの修行的なこと以外では避けたい。なぜならとにかく寒いから。震え上がるから。冬の海は地獄なのだ。 夏以外の季節の海は地獄! ただシュノーケリングはしたい。でも寒い。我々は常にこの問題を抱えて生きている。人生において
1992年東京生まれ。普段は商品についてくるオマケとかを考えている会社員。好きな食べ物はちくわです。最近子どもが生まれたので「人間ってすごい」と本気で感じています。(動画インタビュー) 前の記事:書き初めで中国の企業名を書くとそれっぽい > 個人サイト 日和見びより 改めて地図で見ると静岡県の守備範囲の広さに笑ってしまう。せめて伊豆半島は神奈川県に分けてやってくれ。 出来るだけ明るいうちに回りたいので一日あたり約12時間と考えると一駅に使えるのは平均30分程度。電車の時間なども考えるとかなりあわただしい旅になりそうだ。実際、時間がなくて堪能しきれなかった駅もたくさんあるので、筆者が見つけられなかった魅力はぜひ教えてください。 では早速、熱海駅からスタート! 熱海駅:足湯にお湯がなかった 年越し目前の12月29日、7:36熱海駅 ※写真撮影時のみマスクを外しています 8時前の熱海駅はまだお店
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:丸ノ内線仮面、登場!
海外旅行とピクニック、あとビールが好き。なで肩が過ぎるので、サラリーマンのくせに側頭部と肩で受話器をホールドするやつができない。 前の記事:シベリア鉄道に揺られて寝正月 > 個人サイト つるんとしている あの大鍋が日本で もったいぶらずに一番いい画からいきましょう。これがお店でいただいたプロフ。日本人になじみのある料理で例えれば、これは一種の炊き込みご飯だ。たっぷりの油と、かたまり肉と、にんじんのやさしいうまみが混然一体となった炊き込みご飯。 みてみて、このお肉。繊維がほろほろにほどけて、これだけでなんかもう、いろいろ約束されてしまっているでしょう 肉のうまみもさることながら、ふわっと香るスパイスとにんじんの甘さも加わって、要素かけ合わせまくり。過剰で背徳的なうまさなのだ。最後に現地でプロフを食べたのは3年も前になる。嬉しくて懐かしくてあやうく涙が出かけた。 おれは料理人でもないのにめっそ
1984年生まれ岡山のど田舎在住。技術的な事を探求するのが趣味。お皿を作って売っていたりもする。思い付いた事はやってみないと気がすまない性格。(動画インタビュー) 前の記事:キャビアをお茶碗いっぱい食べてみたい! > 個人サイト オカモトラボ 快活CLUBという衝撃 00年代の初頭はネットカフェの時代だった。 インターネットは今ほど普及しておらずIT技術に詳しい人や新しいもの好きな人でなければ必ずしも家庭にネットは繋がっていない。 インターネットに接続できるだけで詳しい人という扱いだったし、インターネットが繋がる家庭でも通信速度は今ほど速くは無かった。 ネットカフェのイメージ。半個室でネットが楽しめて漫画も読み放題だった。 そんな中、高速なインターネットが手軽に利用できるネットカフェが市民権を得てどんどん拡大した。 しかし当時のネットカフェはちょっとごちゃごちゃしていて、少し雑多な、タバコ
1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:「辞表を叩きつける」をとりあえずパスケースで実現 > 個人サイト 妄想工作所 汝、あこがれの装置よ ついつい冒頭で「バカバカしい」と書いてしまったが、これを初めて見たときは「なんという発想の転換!」と嘆息したものである。これが、回転式干物製造機だ。 いまや各地の漁港などでしばしば見られます。今回のテーマはこれです。 風を待つのでなく、自分から吹かれにいく。なんと前向きな考えか。ここで人生に役立つような金言を口走ってしまいそうにもなるが、よく見よう、回っているのは干物だ。 このたたずまいに、いにしえより多くの人々が魅了されてきた。当サイトでも、爲房さんがずいぶんと頭の悪い機械を作って
東京生まれ、神奈川、埼玉育ち、東京在住。Web制作をしたり小さなバーで主に生ビールを出したりしていたが、流れ流れてデイリーポータルZの編集部員に。趣味はEDMとFX。(動画インタビュー) 前の記事:ホタテのオスメス食べ比べ(デジタルリマスター) > 個人サイト まばたきをする体 Twitter @eatmorecakes 竹内製菓の「サラダ柿の種」 てらてらした茶色い醤油味。まさに柿の種のようである、だから「柿の種」だと思っていたから、白い柿の種というのは意外だった。 買ってきた「サラダ柿の種」は天下の米どころ、新潟県に本社工場を置く竹内製菓という会社の商品。 こちらが竹内製菓の「サラダ柿の種」 公式サイトを見るとキャッチコピーはパッケージにもある通り「あられ、おかき、ひとすじに」。今年で創立75周年をむかえる老舗である。 「サラダ柿の種」は同社で愛され続けた品で、以前から脈々と売られてい
1993年東京都生まれ。与太郎という柴犬と生きている普通の会社員。お昼休み時間に事務員さんがDPZを見ているのを目にしてしまい、身元がバレないかハラハラしている。 前の記事:ミニストップのクランキーチキンをたまごでとじる 辞書に聞く「沼」の定義 そもそも沼と池の違いをよくわかっていない。まずはそこからだ。 湖沼学的には、成因や生物の生息環境、高度などさまざまな観点によって分類が異なるようだ。 しかし今回はあくまで一般的な分類について知りたい。 図書館に行って辞書を引いてみることにした。 横浜中央図書館。かなり大きくて居心地がいい。 新明解国語辞典 第七版によると沼は「水が自然にたまった、泥の深い所。アシなどが生えていることが多い。」とある。 うんうん、泥がある感じ、わかる。ちょっと汚そう。 対して池は「㊀川の水を引いたり、雨水を集めたりして、養魚・灌漑・上水などにあてるくぼ池。〔広義では、
東京都文京区、水道橋駅と御茶ノ水駅の間に小さな公園がある。 昭和5年(1930年)に開園した元町公園だ。 これが古代遺跡みたいで非常にかっこいい。 最寄駅はJRの水道橋駅 江戸城の旧外堀に沿った道を上っていくと5分ほどでつく 見上げると何やらエキゾチックな鷲の彫刻が睨みをきかせている 元町公園の入り口にある大階段 まるで南米の遺跡に迷い込んでゆくかのような佇まいだ。 1923年に作られたあの有名な帝国ホテル(こちらは世界的な建築家フランク・ロイド・ライトが設計。現在明治村に正面玄関部分が保存されている)にも似た雰囲気がある。 昭和5年(1930年)1月25日開園 関東大震災で壊滅的な被害をうけた東京において、帝都復興事業として作られた52ヶ所の復興小公園のひとつがこの元町公園である。 大階段を上ったところにある壁泉 そのほとんどは現代的に改修され面影を失ったが、ここ元町公園は1985年まで
感染予防アイテムとして、おなじみのアクリル板。 会社とかにもあったりするが、家にも投入してみたところ、なかなかの断絶感になった。 まぁ板だし。 そしてさらに、家に犬が居る犬バカ家族にとっては、犬とも断絶してしまい大打撃なことに。 そこで今回は、犬とも断絶しない、究極のアクリル板を作ってみたのであった!(そしたらキモかった!) 多摩在住のイラストライター。諸メディアにおいて、フマジメなイラストや文章を描くことを専門としながらも、昼は某出版社でマジメな雑誌の編集長をしたりするなど、波乱の人生を送った後に、新たなるありのままの世界へ。そんなデイリーポータルZでのありのままの業務内容はコチラを!(動画インタビュー) 前の記事:懐かしのワラバンシでデジタル文書が歴史的史料に! > 個人サイト ヨシダプロホムーページ というわけで、 どん!?と、いきなり映えない透明っぷりで恐縮だが、コレいわゆる「アク
昼はデータサイエンティストをしています。トイレと路上観察と観葉植物が好き。行動力があるとよく言わますが自覚はまったくないです。和菓子が全部苦手なのでお土産がいつも食べられないです。 前の記事:サナダムシと同じ長さの紐と同じ長さの紐を作る その瞬間(パラダイムシフト)は突如として訪れた 私はYouTubeの地域設定を変えて各地域の人気動画を見ることが好きだ。だいたいの地域で人気なものはサッカーとミュージックビデオだけど、たまに日本では気づかれていない掘り出しものも見つかって楽しい。 いつものネットサーフィンという日課をこなしていると、ある動画のサムネイルが自分の視線を奪ったのだ。 それがPANDA BOIというチャンネルの「YES OR NO? SPICY EDITION」という動画である。 このチャンネルはPANDA BOIさんが、街の人に「AとBどっちが欲しい?」と聞きそれを答えてもらう
自由律俳句と路上観察をしています。大阪在住。私家版の自由律俳句集『麦わら帽子が似合わない』『ブルマ追いかけて八位』『待ち受け画像がちらし寿司』も販売しています。 前の記事:アイコンに描かれた紙ゴミは作れるのか > 個人サイト note 公園へ行く機会って、大人になってからあまり多くなかったのですが、あえて立ち寄ったりしてみると色々な気づきがあって楽しいです。 今回もそんな、ふと公園に通りかかったときに新たな発見をしました。 公園の端っこに、たまに設置されている「防火水そう」の標識―― その下に、なにか小さくて丸いものが! それはどうやら、デフォルメされた公園の地図! 上には「防火水そう・ポンプ庫設置場所」と書いてあったので、防火水そうとポンプ庫の位置を知らせるためにある地図のようでした。 消防的な観点からすればとても重要な設備ですが、なんとなくRPGのマップみたいですし、ブランコとかも描い
大阪生まれの大学院生。工作や漢字が好きです。ほら貝も吹けます。先日、教授から「あなたは何を目指しているのか分からん」と言われました。 > 個人サイト 唐沢ジャンボリー 長らく居酒屋に行ってない コロナ禍が続き、居酒屋に行けない日々が続きます。 しゃあないのでオンライン飲み会という形で友達と飲みつ語りつして、ある程度の満足感は得られていますが、 やはり居酒屋という場所が持つあの雰囲気は味わえません。とても懐かしく思います。 特に、独特の空気を醸し出すあの居酒屋のトイレがものすごく恋しいのです。 私は学生街にあるリーズナブルな居酒屋を利用していたのですが、そういう所のトイレは独自のアイテムがちりばめられていました。ほの暗い個室に浮かぶ過剰なほどの貼り紙、ちっさい洗面台、アメニティコーナー……。 ちなみにうちのトイレはこんな感じです。 普通 人ん家のトイレって感じで、居酒屋っぽさはありません。こ
ポテトチップス=油で揚げた罪深いお菓子 という思い込みがある。ダイソーで売られていた「電子レンジチップスメーカー」で、本当にポテトチップスが作れるのか試してみた。 先日、百円ショップのダイソーでこんな商品を発見した。 電子レンジチップスメーカー カラーリングがどう見てもポップコーンのそれだが、まあ「電子レンジで○○がつくれる!」という商品は今どき珍しくもない。 しかし、パッケージをよく見てほしい。 芋の色が悪すぎる。 こういう商品って、パッケージで「わ〜!おいしそ〜!」という気持ちにさせて買わせるものではないのか。ショックすぎて思わず買ってきてしまった。 念のためカラーピッカーで取得した色を載せておく。これが「ダイソーのポテトチップスいろ」。 そもそもこれはポテトなのだろうか。パッケージのどこにも野菜の名前は書かれていないから、我々が知らない野菜チップスかもしれない。 裏面の説明書き。様式
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