コロンビアの首都ボゴタの市長選で勝利したクラウディア・ロペス氏(2019年10月27日撮影)。(c)Raul ARBOLEDA / AFP 【10月28日 AFP】コロンビアの首都ボゴタで27日、市長選が行われ、同国の汚職撲滅運動の象徴的存在クラウディア・ロペス(Claudia Lopez)氏(49)が同市初の女性市長に選出された。 ロペス氏は、中道左派政党、緑の同盟(Green Alliance)の党首で、同性愛者であることを公表している。ほぼ全ての開票作業が終わった時点の得票率はロペス氏が35.2%、カルロス・フェルナンド・ガラン(Carlos Fernando Galan)氏が32.5%だった。 元上院議員のロペス氏は、「私たちは勝利しただけでなく、歴史を変えている」とツイッター(Twitter)に投稿した。 これまでリベラルな男性エリート政治家が市長を務めていた人口約720万人のボ