2020年8月26日のブックマーク (1件)

  • 発達障害の子どもを東大に入れたシングルマザー「才能のひらき方」(2)友だちなんてできなくていい | 本がすき。

    著者の菊地ユキさん、大夢くん 「この先、あの子をどう育てていけばいいのかと思い悩んでいたころ、主治医の先生にかけられた一言に、私は目から鱗が落ちる思いでした」 こう話すのは秋田県潟上市で美容室を営む菊地ユキさん(51)。 シングルマザーの菊地さんは、地域で初めて発達障害の診断を受けた長男・大夢くんを育て上げ、経済的にも時間的にもまったく余裕のない暮らしのなか、苦労の末に東大の大学院に入れたのだ。 8月19日には、これまでの子育ての苦労と喜びを綴った『発達障害で生まれてくれてありがとう〜シングルマザーがわが子を東大に入れるまで』(光文社)を上梓した。 小学校1年生で「ADHDの疑いあり」という診断を受けた大夢くん。2年生のときには、県立の療育センターを受診し、脳波測定などを経て診断が確定した。このとき、大夢くんを担当したのが、その後、十数年にわたって親子が世話になるH医師だった。 診断が確定