この画像を大きなサイズで見る 燃え盛る炎の中から子犬を助け出した消防士がいる。運命的出会いを遂げた両者だが、その後彼はもう一度、この子犬を救うこととなる。 ジェイクと名付けられたピットブルの子犬は、火事で危うく命を落とすところだったが、消防士により救い出されなんとか一命をとりとめた。すぐに動物病院に運ばれ、治療を受けてたのだが、飼い主が経済的な事情からジェイクを手放すことになってしまった。 それを聞いた消防士は、ジェイクと今後の運命を共にすることを決意した。 昨年4月、米サウスカロライナ州ハナハンの消防署で働いているビル・リンドラーが勤務を終え家に帰ってきたときのことだった。ビルは、近所の家のガレージが炎に包まれているのを目にし、即座に現場に直行した。 ビルが現場で見たのは、母犬と一緒に逃げ惑う子犬たちだった。 「母犬が数匹の子犬と一緒に逃げ回っていました。そのうちの子犬1匹が逃げようとし