エンターブレインの調べによると、3日に発売された「プレイステーション 3」新型機が、6日までに推計15万252台売れた。2006年11月の初代機発売以来、週間販売台数としては最高という。 新型PS3は、初代機より3割以上小型化し、120GバイトHDDを搭載しながら価格は2万9980円と、80GバイトHDD内蔵の従来機より1万円値下げした。 関連記事 「PS3、値下げで売り上げ4~6割増」アナリスト予測 PS3の値下げで、ソニーは「価格に敏感な消費者」という次のユーザー層を捕まえられるとアナリストは見込んでいる。 任天堂に値下げ圧力も ソニー新PS3発売 ゲーム商戦激化 PS3とXbox 360が値下げを断行したことで、Wiiへの値下げ圧力が強まりそうだ。ただ、「ニュースーパーマリオWii」などの人気ソフトの販売が控えており、任天堂は今のところ静観の構えだ。 新型PS3は“顔”で売る 参加型