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2008年1月1日のブックマーク (5件)

  • 神話的なるもの 『魔法ファンタジーの世界』脇明子 - Where Sweetness and Light Failed

    >この拙い日記を読んでくれる方々へ 今年一年お世話になりました。コメントやブックマークでいただいた言葉の数々を参考にさせていただいています。来年もよろしくお願いします。 魔法ファンタジーの世界 (岩波新書) 作者: 脇明子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/05/19メディア: 新書 クリック: 8回この商品を含むブログ (27件) を見る脇明子『魔法ファンタジーの世界』を読んだ。ファンタジー文学の研究者がトールキン、ルイス、ル=グウィンや、アーサー王伝説、北欧神話といった広義のファンタジー作品について論じた新書である。 このの結尾で、著者は中沢新一の「カイエ・ソバージュ」に言及し、以下のように述べる。 それはともかくとして、中沢は、かつて私たちの祖先が語り伝えてきた神話は、「宇宙の中で拘束を受けながら生きている人間の条件」について哲学するものだった、と述べる。 その拘束とは

    神話的なるもの 『魔法ファンタジーの世界』脇明子 - Where Sweetness and Light Failed
  • 恐るべし 伊勢神宮 - Chikirinの日記

    お伊勢参りしてきました。 今回驚愕したのは、伊勢神宮の仕組みのスゴさについてです。「式年遷宮」は日の常識という人もいますが、ちきりんは知りませんでした。 伊勢には外宮と内宮があるわけですが、その隣には、それと全く同じ大きさの空き地があるんです。 その空き地に、20年ごとに全く同じものを建て、できあがったら古い方を取り壊す。そういう形で20年ごとに、東と西の敷地に交互に宮を置いてきたらしい。 しかも、 「それを過去 1300年ずっと実施してきている。」とか(アメリカが建国する 1000年以上も前から!)、 「内宮、外宮の建物だけではなく、御垣、鳥居、橋、内部の布品なんかも全部新しく作り直します」とか 「前回の遷宮の費用は 380億円だったけど、次の遷宮の予算は 550億円です」とか言われた日には、まーじ驚きました。 一番興味深いのは「前回は誰が 380億円出したんだ? 次は誰が 550億円

    恐るべし 伊勢神宮 - Chikirinの日記
  • 共同体社会と人類婚姻史 - 未開部族の婚姻様式などから、人類500万年に亙る共同体社会の原基構造に迫っていきます。

    【”型”を知る】質追求と実戦経験の両輪で技術を高める集団が、今後は強くなっていく(2023/05/08)日の世界観はどのようにして作られたのか④~大和言葉に見る日人の一体化能力~(2023/05/01)“型を知る” 地域や外圧状況による『型』の違いとは?(2023/04/29)日の世界観はどのようにして創られたのか③~縄文の「縄」に見る性的結合と生命循環の世界~(2023/04/24)【古代西アジアの文明史④】現代の新しい「世界観の共有」 : 集団や古い制度を超えて直接つながる関係が、むしろ、個人と「集団や社会」の距離を縮めプラス感覚を醸成している。(2023/04/23)日の世界観はどのようにして創られたのか②~「発酵技術」は「森羅万象は循環し、全ては一体」という世界観から磨かれた?~(2023/04/17)日の世界観はどのようにして創られたのか①~自然を対象に、追求して、一

  • どんぶりのレシピ:アルファルファモザイク

    もっとメニューの幅を広げようヨ! ってことで、豚肉丼をご提案。 豚バラ切り落としを買ってきて、エバラの丼のつゆで玉葱と一緒に煮こむ。 これをごはんにかけてべるとうんまいんだ。 一度やってみ。 材料 皮付き豚バラ肉 1〜1.5㎏ キャベツ 適量 【調味料】 醤油 150cc  老酒 150cc  水(ボイル用) 4l    砂糖 80g  ネギの青い部分 3程度  生姜 2〜3かけ 八角 1個  桂皮 3㎝程  皮付き豚バラ肉ブロック(1〜1.5㎏)の皮にある毛を剃る。剃り残しが無い様、直火で皮を炙る。 沸騰した湯に肉を入れ、約一時間茹でる。 醤油大さじ2、老酒大さじ1を肉に掛けよくまぶしつける。(茹であがった肉の脂身側に串などを使い、まんべんなく穴をあけておくと、調味料が染み込みやすくなる) 高温の油で皮を下にし、揚げる。 大きめの鍋で湯を沸か

  • 吾嬬神社 - mmpoloの日記

    東武鉄道に亀戸線という小さな支線がある。曳舟から亀戸を結ぶ線で駅の数が5つだけ。その真ん中が東あずま駅、変な表記には訳があって来は東吾嬬(ひがしあづま)が正しい。 この辺りは東京都墨田区立花と言い、その1丁目1番地に吾嬬神社がある。御祭神は弟橘媛(オトタチバナヒメ)、日武尊(ヤマトタケルノミコト)の妃だ。弟橘姫を祭るので吾嬬神社(吾嬬=わが)。当に小さな小さな神社で常駐する宮司もいない。近くには墨田区の香取神社や江東区の香取神社、また有名な亀戸天神など大きな神社がある。 ヤマトタケルが横須賀走水港から総の国(千葉県)を目指して浦賀水道を航海しているとき嵐が襲い船が難破しそうになった。海神を鎮めるために弟橘媛が海に身を投げると嵐が治まり無事に対岸につくことができた。その後西の方に舟を進めると一つの島が見えた。そこに弟橘媛の衣服が浮かんでいた。ここに築山を作り衣服を納めた。これが吾嬬神

    吾嬬神社 - mmpoloの日記