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2008年2月13日のブックマーク (4件)

  • 深町秋生の序二段日記

    さて尊敬する速水さんの二冊目単著「自分探しが止まらない」がいよいよ発売となる。 それに合わせて私の自己啓発論というのを一つ語ってみたい。 まあ私はずーっと自己啓発的なものをぼろくそに言ってきた。みつを的メッセージやホワイトバンド、ライフハック、宗教。たぶんこれからもぼろくそに叩くと思うけれど、今日はまあ一時停戦。現代の自己啓発とはなんだろうという雑感である。 正直なところPHPとか大量に出回っている自己啓発とか、みつを的な路上詩人のメッセージとか、それらはみんな自己啓発とは違うものだと思っていた。そもそも自己啓発というのはめちゃくちゃハードなものだからだ。 来、自己啓発というのはこんなもんだと思った。どこかの施設に軟禁し、事を抜き、睡眠不足に追いやって、そこで徹底的にその存在を否定してやり、人格を一旦リセット。そんで再構築するという……まあ洗脳である。シベリア抑留兵や中国で捕虜になっ

  • 女性が「男が奢るべき」って言ってるのを見て憤慨してる男

    って何なんだ? そういう奴に限ってモテねーやつだったりするんだが。 こいつらは一体何を勘違いしてるんだ? 動物ってのはさ。オスがメスにアピールしまくってくっつくもんなんだよ古来から。 メスは出産する代わりに、オスは俺との子供出産する価値ありますよっつって、数多の男から選んでもらうために猛烈にアピールしないといかんわけ。動物ってそういうもんなわけ。 その原則をまだ分かってない男がいるのにはほとほと呆れる。 こんな時にばかり「男女平等」とか言い出したりする奴とかもいるけど、そういう奴に限って、普段はバリバリ女差別したりしてるんだよな。大体、恋愛男女平等とかあるわけねーだろ。持ってる生殖器が違うんだぞ?価値も全然変わって来る。恋愛においては女の方が価値が上にならざるをえない。卵子の方が貴重だからな。それはもう仕方ないことなんだよ。他の事はいくら男女平等にできたって恋愛だけはそうはいかない。生殖

    女性が「男が奢るべき」って言ってるのを見て憤慨してる男
  • 夫婦別姓問題と日本における氏名の変遷について(緑色の文字は追記です)

    現在の日では夫婦同氏原則となっていて、夫婦別姓容認論の立場から民法改正の働きかけもあり、議論となっています。夫婦別姓容認論にたいする反論の根拠の一つは、夫婦別姓は伝統破壊につながるものだ、との見解なのですが、夫婦別姓反対論者の全員が伝統破壊を根拠としているのかというと、そうでもないようです。ただ、夫婦別姓容認論の立場からすると、夫婦別姓反対論のじゅうような根拠として伝統破壊がよく持ち出される、との印象があるようです。 追記(2008年2月14日) この記事を公開後、この問題についてより詳しく論じられている坂田聡『苗字と名前の歴史』(吉川弘文館、2006年)を知りました。同書の雑感については、今年2月14日分の記事にて述べています。この記事の補足訂正にもなっているので、もしよろしければあわせてお読みください。 夫婦別姓容認論の立場からすると、夫婦別姓反対論が主張するところの伝統なるものは、

  • 熊野古道で平安時代コスチュームプレイ! - 沙東すず

    まぐろ市に行ったりくじら遊覧したりしてきた和歌山旅行ですが、最後は世界遺産の熊野古道特集です。 勝浦駅前からバスに乗って大門坂というところまでやってきました。ここから熊野那智大社は2キロ弱といったところなので気軽に古道ハイキングできます。 さっそく鳥居が見えてきていい雰囲気! みかんが売られています。勝浦駅前でもこのサイズのみかんが一袋100円が普通…。そして甘くておいしすぎる! 大きすぎてよくわかりませんが街道にそびえる夫婦杉。手前にあるのは大門坂茶屋という休憩処です。 茶屋をのぞくと熊野詣の平安衣装が展示されています…なんと2000円でこれを着てそのへんを散策したり写真を撮ったりできるらしい! 男の人の直衣とか狩衣っぽい服から女の人用の旅装束や市女傘まで、かなりバリエーションがあってテンションが上がってきました。メレ子だって世が世なら…世が世なら… 「世が世なら多分ミジンコとかだけど(

    熊野古道で平安時代コスチュームプレイ! - 沙東すず