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ブックマーク / yuhka-uno-no-nikki.hatenadiary.jp (7)

  • 「若者には金が無い」ということが、世間一般的には決して「常識」ではないという現実 - yuhka-unoの日記

    NHKスペシャル「仕事と子育て 女のサバイバル 2013」という番組の中で、宇野常寛氏が「核家族でこどもを育てるなんて無理ゲー。超裏ワザとか使わないと攻略不可能。それを今まで専業主婦っていうどうみてもジェンダー的にだめでしょってものを導入してなし崩し的にやってきた」と発言していて、「そうそう!」と思った。 よく少子化の原因について、「女性の社会進出が進んで、選択肢が増えたから」という言い方がなされることが多いけど、それはちょっとどうなんだと思う。実際は、「今まで専業主婦っていうどうみてもジェンダー的にだめでしょってものを導入してなし崩し的にやってきた」からなんだよね。 例えば、今までは奴隷制によって社会システムを維持してきたのが、それがうまくいかなくなったからって、「奴隷が解放されたことによって、社会の生産性が低下したんだ」と言うのは、それはあまりにも元奴隷層に対してデリカシーがないんじゃ

    「若者には金が無い」ということが、世間一般的には決して「常識」ではないという現実 - yuhka-unoの日記
    hatsumoto
    hatsumoto 2013/05/20
  • 体罰と、自分で考える力を奪う教育について - yuhka-unoの日記

    桜宮高校体罰事件となんで体罰いけないかとか自主性とか 桜宮高校体罰事件と、「いい人」の体罰と、ダブルスタンダードの日 桜宮高校体罰事件続き。「生魚と包丁とまな板を使って料理を作ってください」。 上の増田の一連のエントリは、過去記事『礼儀とは、相手を大人扱いするということ』と関連性があるなぁ、と思いながら読んだ。私はこの記事の中で、「私は前々から、体育会系精神論根性論の人たちの言う『礼儀正しくしろ』は、礼儀ではなくて『支配』とか『服従』とかいったものだと思っていた。」「下の者が上の者に対してご機嫌取って気を遣うだけのものを、私は礼儀とは思わない。」と書いたけれど、では、相手を大人扱いするということはどういうことかというと、相手を自分で物事を考えられる人間として扱うということだと思う。 上の増田の顧問も、生徒たちに「自主的に考えること」を要求しているけれど、考える方向性というか、エネルギーを

    体罰と、自分で考える力を奪う教育について - yuhka-unoの日記
    hatsumoto
    hatsumoto 2013/02/03
  • 社会は虐待の加害者です。 - yuhka-unoの日記

    しんどいよな|くわばたりえオフィシャルブログ「やせる思い」 by Ameba くわばたりえさんの、子育てのしんどさについての話。 ここで言う「手を抜く」というのは、「キャパオーバーしないように最適化する」という意味だろう。自分ができる範囲を把握して、物事に優先順位をつけて、手を抜けるところは抜いて、自分自身をコントロールするというのは、自分が壊れてしまわないために大事なことだ。これは育児でも仕事でも何でもそうだと思う。 になってしまう過程としてよくあるのが、世間や周囲の人が言う正論を、非常に真面目かつ素直に受け取って、その結果、「このレベルのことをしなければならないんだ」と思い込んでしまい、それらほぼ全てを実行しようとしてしまうケースだ。しかし、それは自分にできる範囲を超えているため、段々追い詰められ、「自分にはできない。自分はダメな人間なんだ」と思い込み、とうとうキャパオーバーしてしま

    社会は虐待の加害者です。 - yuhka-unoの日記
    hatsumoto
    hatsumoto 2012/07/07
  • 無意識に理想が高い人 - yuhka-unoの日記

    死にたくなるぐらいなら何々しろと言う人々へ。 上の増田のエントリとそのブコメを読んで、色々思ったこと。 私は、病や精神破綻を起こしやすい人は、無意識に理想が高い傾向があると思う。もう少し正確に書くと、人の認識している「普通レベル」が、実は一般的にはかなり高レベルで、その高レベルなことをしなければならないと思い込んでいるということだ。 だから、我侭というわけではなく、むしろその逆で、人は頑張りすぎるほど頑張っているのだが、人の認識では、自分は「普通レベル」に達することのできないダメ人間なんだと思い込んでいる。(ただし、その高い「普通レベル」を他人に押し付けると、他人をスポイルすることになり、我侭になってしまうが。) 私の場合は、気遣いと生真面目さについて、無意識に理想が高かった。『他人に対して気を遣って丁寧に接する母と、それができない私の話』で書いたように、家の外の人に対して気を遣い

    無意識に理想が高い人 - yuhka-unoの日記
    hatsumoto
    hatsumoto 2012/06/11
  • いち若者の立場から、若者が何も主張しない理由を主張してみる - yuhka-unoの日記

    格差と若者の非活動性について (内田樹の研究室) Q1.現在、世界では、経済格差(世代間格差ではなく、金持ちとそうではない人との格差)や社会への不満に対して、多くの若者たちが声を上げ、デモを起こし、自分たちの意見を社会に訴えようと行動しています。翻って日ではここ数十年、目に見える形での若者の社会的行動はほとんど見られません。これだけ若者たちにしわ寄せが行く社会になっているのに、そして政策的にも若年層に不利な方向で進んでいるのに、若者たちはなぜ、社会に対して何かを訴えたり行動したりしないのでしょうか? それは特に不満を感じていないからなのか、それともそうした行動に対して冷めているのか。あるいは社会的に連帯するという行為ができないのか。ネットにはけ口が向かっているだけなのか。内田さんはどのようにお考えでしょうか? なぜ若者が何も言わないのか? 答えは単純。「言っても無駄だと思っているから」。

    いち若者の立場から、若者が何も主張しない理由を主張してみる - yuhka-unoの日記
  • 自分が嫌われないために気を遣う人は、身内を潰す。 - yuhka-unoの日記

    『相手のための気遣いと、自分が嫌われないための気遣い』に、予想外にブックマークが沢山ついた。で、 id:ekirei-9 理屈はわかるけど具体例がほしい という意見を頂いたし、ちょうど書きそびれたなと思っていたこともあったので、続きを書こうと思う。 母は、家に人が来るとなると、家の中を完璧に片付けていた。私の担任になった先生は、大抵誰でも「yuhka-unoさんの家は綺麗だね」と言ったものだし、その中の一人は、「yuhka-unoさんの家は、生活感がない感じやね」と言った。 学校の先生が来る時に家の中を綺麗にするのは当然として、母は消防署の人が火災報知器の点検に来る時や、電気屋の人が家電を修理しに来る時でさえそうだった。 母が留守で、私が火災報知器の点検に立ち会うことがあった日、私は布団を押入れに仕舞わず、畳んで部屋の角に置いておいた。火災報知器は、押入れの中にも設置されているからだ。押入

    自分が嫌われないために気を遣う人は、身内を潰す。 - yuhka-unoの日記
  • 相手のための気遣いと、自分が嫌われないための気遣い - yuhka-unoの日記

    毎日放送関西ローカルのお昼の時間帯に、「ちちんぷいぷい」という情報番組がある。良い意味でのゆるい雰囲気が持ち味で、私はけっこうこの番組が好きで見ている。 その「ちちんぷいぷい」の中に、大吉洋平という若手アナウンサーが、京都の様々な老舗で、一週間(五日間)修行をするというコーナーがある。前回が旅館で、前々回が和菓子屋だった。 和菓子屋での修行の回、従業員たちが新しい和菓子の案を出す時に、大吉アナは、「故郷を離れて働く子供が、親元を離れて初めて親のありがたみがわかって、親に感謝して贈るための和菓子」を提案したところ、和菓子屋の女将さんに、「悪いけど、お利口さん」と評されてしまう。一方、他の従業員は「焼肉を模した和菓子で、名前が『叙々苑』」を提案する。女将さん曰く、こっちのほうが面白い、と。その後、大吉アナは、ポッキーを木の枝に見立てた和菓子を作り、自分の殻を破ることができた。 次に行った旅館の

    相手のための気遣いと、自分が嫌われないための気遣い - yuhka-unoの日記
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