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ブックマーク / members2.jcom.home.ne.jp (4)

  • パース講座 3

    レンズの口径が大きくなればなる程、画面 は映画的にドラマチックになってくる。 レンズの前で展開される世界に近いところにカメラを置くと、そのドラマをみている観客も目の前のスクリーンに写 し出されている出来事が、まるで学芸会の芝居のような気分になって冷めてしまうのである。登場人物の視点から見た映像以外は、出来る限り離れた場所にカメラを設定した絵づくりを心掛けたい。 これは映画の絵づくりの基である。最近のハリウッドのCGを使ったクソ映画では、やたらとカメラがドラマフィールドに入り込み、それがドラマの作り物感を増幅させている。被写 体から離れたカメラ位置がどれだけ映画づくりにおいて重要な意味をもっているかを知らないバカが多すぎる。 広角レンズで被写体に近付いて撮れば3流AVのようなチープな親近感と普通 ではみられない異様な感じがする。一時的な違和感をもたせるには有効な手段ではある。しかし、

  • パース講座 2

    なぜ奥行きの圧縮感を入れ込まないと自然にみえないのか? ↓ 我々が常時認識している絵は、 すでに 奥行きが圧縮されている絵だから。 そう、我々が普段認識している絵は、すでに奥行きが圧縮されている絵なのである。 これは何が言いたいのか??というと、 「すでに手前の絵から、奥行きは圧縮されているのである!」ということ。 「すでに手前の絵から側面は薄く、地面 の影は横長なのである!」ということ。

  • パース講座 1

    遠くのものは奥行きが圧縮されて見えてくる。 肉眼で見える足もとにある3メートルのセンターラインは、 100メートル先ではビジュアル的には1cm以下にしか見えない(観測者の目の高さによるけど)。

  • アニメ製作現場のお話

    今は国民的巨匠になってしまわれた宮崎 駿氏が『母をたずねて三千里』の時にアニメーターに配付したとおもわれる資料である。 パースに関して重要なことが適格に書かれているので、アニメ界の発展のためにアップさせてもらうことにした。 ‥‥ 非常に残念なことだが、このダメな典型例(以下<ダメ絵>と略す)がアニメ界に蔓延している。 しかもこの<ダメ絵>を描いている人たちは、エイズウィルス保菌者のように、それがダメなことを知るよしもなく<ダメ絵>遺伝子を次世代に残していくのである。 ‥‥なんとかい止めなければ! 11/05/2005

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