ノンプログラマーな自分が、大規模言語モデル(LLM)の助力で、初めてまともに動くプログラムを完成させることができました。
ノンプログラマーな自分が、大規模言語モデル(LLM)の助力で、初めてまともに動くプログラムを完成させることができました。
慶應義塾大学卒業後、新卒で出版社の宝島社に入社。独立後はケータイジャーナリスト/ライターとして幅広い媒体で執筆、コメントなどを行う。ケータイ業界が主な取材テーマ。 KDDIが povo 2.0の新たなトッピングを導入しました。1つ目が「データ使い放題(7日間)12回分」。もう1つが「300GB(90日間)」というトッピングです。 通常、この手のトッピングは期間限定としてイベントや大型連休などに合わせて提供されることが多い印象で、今回の2つのトッピングも一応は、期間が区切られるもののようです。 ただし、どちらも終了時期は未定となっており、かなり通常トッピングに近い位置づけと言えそうです。 povo2.0に、“楽天モバイル対抗”と呼べそうな2つのトッピングが登場した 2つのトッピングの金額を見ていくと、“楽天モバイル対抗”の色合いが非常に濃いことが分かります。 まず、データ使い放題ですが、こち
ガジェット全般、サイエンス、宇宙、音楽、モータースポーツetc... 電気・ネットワーク技術者。実績媒体Engadget日本版, Autoblog日本版, Forbes JAPAN他 中国政府が、政府機関の使用するコンピュータにおけるインテルとAMDのプロセッサの使用を禁止する、新しい規則の導入を開始しました。 この規則は昨年末に制定され、町村単位以上の政府機関はIT機器購入に際して、「安全」かつ「信頼できる」という観点で基準を満たすCPUやOS、データベースを選ぶよう指示されているとFinancial Timesが報じています。 中国情報セキュリティ評価センターが発表した新しい政府政策に準拠したCPUのリストには、無名の中国企業による18種類のCPUが掲載されています。このなかでx86アーキテクチャを採用するのはただ1社、上海昭新集積回路有限公司のチップのみとなっています。同社は、台湾V
筆者はiPad Proを2枚使い、片方はコード進行と歌詞を見るためのGoogle Keep表示用に、もう片方はGarageBandに収録したシーケンスを再生したり画面上のソフトキーボードで演奏するのに使っています。これまでは、演奏用に小型のMIDIキーボードを2台持ち歩いていたのですが、接続は複雑になるし、嵩張るし、それに合ったケースもないし、でなんとかならんかと思ってました。 そこで、折りたためるキーボードであれば便利だし、しかもそこそこ使える音源が入っていればそのままライブパフォーマンスもできるし、というわけで、本番でも使ってしまおうと考えたのです。 ところが、このキーボード、自分だけが使うつもりでいたら、他のキーボードプレイヤーからも使わせてくれという声が上がりました。ライブハウスの据え置き電子ピアノが古すぎて鍵盤の状態が良くない上、鍵盤数が足りない(こちらは88鍵)というのです、ア
アドビ(Adobe)の共同創設者であるジョン・ウォーノック(John Warnock)氏が8月19日、82歳で亡くなりました(Adobeによるプレスリリース)。 ▲ジョン・ウォーノック氏(2022年撮影) Xerox PARC在籍時にアウトラインフォントを使った電子出版を考案したウォーノック氏は故チャールズ・ゲシキ氏(2021年死去)とともにAdobe Systemsを創設。ベジエ曲線によるアウトラインフォントと図形を用いたプログラムとしてページを表現し、どのような解像度でも美しい出力ができるページ記述言語PostScriptを考案。Adobe創設時に故スティーブ・ジョブズ氏が出資したことで、LaserWriterにPostScriptが組み込まれ、のちに生まれた組版ソフトPageMaker(Adobeが買収)とともに、MacintoshとPostScriptを中核としたDTP(Desk
ガジェット全般、サイエンス、宇宙、音楽、モータースポーツetc... 電気・ネットワーク技術者。実績媒体Engadget日本版, Autoblog日本版, Forbes JAPAN他 音楽ストリーミングのSpotifyが、AIで製作された楽曲数万曲の配信を停止し、削除したとFinancial Timesが報じています。 削除されたのは、AIスタートアップBoomyの作曲サービスで生成された楽曲。Boomyのサービスでは、ラップやローファイ・ヒップホップなどの音楽を簡単に作ることができ、ユーザーはSpotifyのようなストリーミングサービスに、Boomyで生成した楽曲を公開して、再生数に応じたロイヤリティ収入を得ることができます。またBoomyは楽曲のストリーミングサービスでの公開をサポートしており、対価としてユーザーのロイヤリティ収入から手数料を徴収しています。 Boomyはそのウェブサイ
おいおいまたかよ、驚き屋かお前はと言われそうですが、またゲームチェンジャーなんですよ。ほんとすいません。全部AIが悪いんです。 AI関連はちょっと目を離すと取り残されてしまいます。後から来たのに追い越され、泣くのが嫌なら歩いていくしかないのです。今回、それが再びAI音声合成で起きました。 筆者はAIアートグランプリを受賞したおかげでいろいろなところから取材を受けたり自分でも解説記事を書いたりしていますが、その中で、Diffusion(拡散)モデルを使ったDiff-SVCというAI声質変換によってリアルな元音声を再現できると説明してきました。ですが、これからは「実は今は新しいAI技術を使っているんですよ」と付け加えなければいけません。 妻の歌声を合成するのに使っていたDiff-SVCから別の新しい技術に乗り換えてしまったのです。 Diff-SVCが出た後に、So-VITS-SVC(SoftV
コンピュータの歴史を暗部も含めてていねいに掘り起こすことで定評のある大原雄介さんによる新連載。テーマは、今となっては知る人も少ないマイナーCPUです。その第2回は、引き続きNational SemiconductorによるCPU「SC/MP」。今回は日本の話も出てきます。 1980年代のパソコンであるX68000が小型化されて現代によみがえることが話題になっていますが、こうした完成品のパソコンが登場するさらに10年以上前、米国ではApple ][(昔からのマニアはこう表記します)が登場していたものの、日本では「コンピュータは自分で作るもの」、今の自作PCみたいな動きが活発でした。今回紹介するCPUは、そこに使われていたという興味深い話が登場します。そして、伝説パソコンテレビ番組「パソコンサンデー」に登場する先生が関わっているのです。 先月予告したように、今月のお題はSC/MP。"prono
電子図書館 Internet Archive で、1990年代に発売された手のひらコンピュータ Palm 用のアプリやゲーム数百本がブラウザからそのまま利用できるようになりました。 スマートフォンのブラウザでもタッチで、雰囲気を重視したいならスタイラスでも操作できるため、四半世紀前の最新手のひらコンピュータ向けアプリやゲームを、現代の手のひらコンピュータで楽しめます。 Palm は1996年の初代『Palm Pilot 1000 / 5000』から始まった手のひらサイズのコンピュータ。当時はPDA (パーソナルデジタルアシスタント)あるいは携帯情報端末などと呼ばれていた分野です。 携帯して手持ちで使えるコンピュータとしては、さらに四半世紀遡った1970年代のLSI電卓から進化した「電子手帳」の流れがあり、1990年代にはすでにアップルの Newton など、各社が多機能な「PDA」製品を投
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