公明党の山口代表は訪問先のソウルで記者団に対し、憲法改正は国民の幅広い賛同が必要になると指摘したうえで、改正の是非を問う国民投票は与野党が対立する国政選挙と同時に行うのは望ましくないという認識を示しました。 そのうえで、憲法改正の是非を問う国民投票について「国民投票法をつくったとき、国政選挙での政権や政策についての判断と、なるべく幅広い合意が望まれる憲法改正の是非の判断は一緒にしないほうがいいという議論があり、そこは非常に妥当な理由があったと思う」と述べ、国政選挙と同時に行うのは望ましくないという認識を示しました。