ブックマーク / xtech.nikkei.com (10)

  • 国内メーカーがEee PCを作れない理由

    「Eee PC」に代表される小型・低価格ノートパソコンは、日発で登場すべきだった。こうしたイノベーションを生み出すのに十分な技術力を持ちながら、台湾や米国などの海外勢に先を越されるまで身動きが取れなかったことに、日のパソコンメーカーの病巣の深さを感じる。2008年6月3日~7日に台湾・台北市で開催された「COMPUTEX TAIPEI 2008」会場で、各社が競って製品発表した最新の小型・低価格ノートに触れ、筆者が感じた印象である。 改めて書くまでもなく、日のパソコン業界の技術者たちは、モバイルノートの開発・改良に長年、力を注ぎ続けてきた。シャープの「Mebius MURAMASA」、ソニーの「バイオノート505」、東芝の「dynabook SS」や「Libretto」、富士通の「FMV-BIBLO LOOX」、そして松下電器産業の「レッツノート」など、話題になったモバイルノートは枚

    国内メーカーがEee PCを作れない理由
    hayashidsk
    hayashidsk 2008/06/30
    バズワードとしてはガラパゴスのほうが旬だけど、このケースだとイノベーションのジレンマで解説したほうがしっくりくると思う。
  • 【IT Japan 2007】「デザインに凝ったウェブサイトほど予約率は低かった」,星野リゾート社長が講演:ITpro

    「我々はついつい旅館やホテルのウェブサイトを格好良くしよう、きれいにしようと思ってしまうが、それが必ずしも予約率向上にはつながっていなかった」 リゾート施設運営を手掛ける星野リゾート(長野県軽井沢町)の星野佳路社長は7月9日、東京都千代田区のホテルニューオータニで開催中の「IT Japan 2007」で講演し、こう語った。講演の題名は「収益向上を狙うネット・マーケティング戦略 『科学的仕組み作り』で顧客数を拡大」というものだ。 星野リゾートは、拠地である軽井沢の温泉旅館「星のや」をはじめとして、大型スキーリゾートから小規模温泉旅館まで12施設の運営を手掛ける。星野社長は、前近代的な日の旅館・ホテル経営の世界に、顧客満足度調査やシックスシグマによる業務改善など科学的手法を持ち込み、不振に陥ったリゾート施設の再生を実現してきた。 最近、力を入れているのが、ウェブサイトを経由した予約獲得だと

    【IT Japan 2007】「デザインに凝ったウェブサイトほど予約率は低かった」,星野リゾート社長が講演:ITpro
    hayashidsk
    hayashidsk 2007/07/10
    この見出しの「デザイン」てのは顧客体験デザインの事じゃなくて、見栄えのデザインの事。Nokiaの携帯が素敵なプロダクトデザインなのにiPhoneに勝てない理由みたいなもんでしょうか。
  • 【TechEd 2007】「もうビジョンは語らない」,沈黙し始めたMicrosoft

    写真1●MicrosoftのBob Muglia氏(左)を説教する「ドク」(を演じる俳優のChristopher Lloyd氏,右)。「実現できもしないビジョンを語るのはよせ」と「ドク」が忠告 [画像のクリックで拡大表示] 「(実現できもしない)将来の『ビジョン』を語るのはもう止める。システム管理者の日常業務をすぐに改善できる『プラン』だけをお話しする」--。米Microsoftサーバー&ツール・ビジネス部門担当のSenior Vice PresidentであるBob Muglia氏は,映画「Back to the Future」の「ドク」に説教された果てに(写真1),「ビジョンを語らない」と宣言した。6月4日(米国時間)に開幕した「TechEd 2007」は,このような異例の基調講演で幕を開けた。 システム管理者やアプリケーション開発者を対象としたカンファレンス「TechEd」の基調講演

    【TechEd 2007】「もうビジョンは語らない」,沈黙し始めたMicrosoft
    hayashidsk
    hayashidsk 2007/06/06
    AppleもCoplandで火傷してたなぁ。「Microsoftサーバー&ツール・ビジネス部門担当のSenior Vice PresidentであるBob Muglia氏は,映画「Back to the Future」の「ドク」に説教された果てに(写真1),「ビジョンを語らない」と宣言した。」
  • 「Ajax? 知ってますよ」と言えますか:ITpro

    新人配属や異動の季節になった。この4月,あなたがもし新しい職場に配属されて,上司から「君,Ajaxって知ってる?」と聞かれたとする。そのとき,堂々と「知ってますよ」と答えられるだろうか? このITproのサイトでは,Ajax,マッシュアップ,リッチ・クライアント,SaaSなどいわゆるWeb2.0関連の記事が一昨年ぐらいから毎日のように掲載されている。そもそもITproはこうした言葉を知っている読者を対象にしているので,ほとんどの読者は冒頭のような質問を受けても,「知ってますよ」と堂々と答えられるだろう。しかし,この春初めてITの世界に入る人の中には,「名前や概念的なことなら分かるのですが…」という人も多いのではないだろうか。 そこで今回の記者の眼では,そういう新人君にお勧めな「Ajax学習法」を考えてみた。といっても,要するに,実際に自分でちょっとしたプログラムを作って試してみるだけである

    「Ajax? 知ってますよ」と言えますか:ITpro
    hayashidsk
    hayashidsk 2007/04/12
    「名前や概念的なことなら分かるのですが…」という人も多いのではないだろうか。
  • Apple社の発表会にソフトバンクの孫氏か

    左がソフトバンク代表取締役社長の孫 正義氏とみられる。孫氏の右側にいるメガネを掛けた人物は,旧NeXT Japanの社長で現在はApple社に勤務するJames Higa氏 米Apple Computer, Inc.が映画のダウンロード販売サービスなどを発表した報道機関向けのイベントで,ソフトバンク 代表取締役社長の孫 正義氏らしき人物を見かけた。Steve Jobs氏の講演が終わった後,参加者にサービスを試用してもらうために用意した別室で,孫氏と見られる人物が新しいiPod nanoを試していた。孫氏のシリコンバレー訪問の目的は不明。同社は米Yahoo! Inc.などのシリコンバレーの企業と関係がある。なお,ソフトバンクと米Apple Computer,Inc.は,「iPod」の機能を備えた携帯電話機を開発していると噂されている(関連記事)。 また,孫氏率いるボーダフォンは同日,シャープ

    Apple社の発表会にソフトバンクの孫氏か
    hayashidsk
    hayashidsk 2006/09/13
    これまちがいないのに、この写真まで載せておいて断定しないのはなんでなんだろう。
  • アラン・ケイが描くパソコンの未来像(後編)

    長年に渡って子供用コンピュータの研究開発を続けてきたアラン・ケイ氏が、大人の社会に対して強烈に批判を浴びせる。「過去を振り返ったり未来を見通すことなく、今を刹那的に体験するのに精一杯」と評する。そして、この状況が続くことによって、モノを考えられない愚か者が増殖することを同氏は危惧している。アラン・ケイ氏に対するインタビュー連載の最終回をお届けする。 いつから、子供を対象にした教育用コンピュータに興味をもつようになったのでしょうか。 私個人は、1960年代から教育用コンピュータに関心をもっている。Xerox社のパロアルト研究所(PARC)では常に、子供が利用するコンピュータとは何かを考えていた。読むことを学ぶのは、大人ではなく子供、だから子供に向けたコンピュータが大事だと思っている。今の大人たちは、モノを考える能力が欠如している。その大人に、モノの考え方を教えるよりは、子供たちから始める方が

    アラン・ケイが描くパソコンの未来像(後編)
  • アラン・ケイが描くパソコンの未来像(中編)

    「パーソナル・コンピュータ」の概念を提唱したとして知られるアラン・ケイ氏に会う機会を得た。同氏は、「Web技術の進化は驚くほど遅い」と喝破する。この言葉には、より高いレベルでの技術進歩を望む同氏の前向きな姿勢がにじみ出ている。Web技術がインフラとして社会に浸透したことによって、新たなイノベーションを短時間で起こしにくくなっているのではないかと危惧する。同氏へのインタビューの連載の2回目をお届けする。 デジタル技術の進歩にはめざましいものがあります。次から次へと新しいイノベーションが起こっているように見えますが。 大局的にみれば、その質問には「ノー」と答えざるを得ない。今、世の中に普及しているテクノロジーで、1980年後に発明されたものは皆無に近い。アイデアの源泉ははるか昔にある。例えば、パーソナル・コンピュータの原点も40年以上も前にさかのぼる。 「パーソナル・コンピュータ」の誕生に先駆

    アラン・ケイが描くパソコンの未来像(中編)
  • アラン・ケイが描くパソコンの未来像(前編)

    「パーソナル・コンピュータ」の概念を提唱したとして知られるアラン・ケイ氏に会う機会を得た。パソコンの未来を語る同氏の熱弁ぶりは健在だ。ムーアの法則に従い、半導体技術が3万倍に進歩したにも関わらず、ユーザーの実感としてコンピュータ・システムの性能向上はわずか50倍にすぎないと憂える。コンピュータ・アーキテクチャの進むべき方向性について、同氏の鋭い分析と将来の夢を3回のインタビュー連載でお届けする。 コンピュータ技術の進歩にはめざましいものがありますが。 果たして、そうだろうか。必ずしも進歩していない部分もある。例えば、メモリのデータ転送速度はさほど高速化していない。また、マイクロプロセサも依然としてシングル・プロセサのアーキテクチャから脱却していない。これは、技術的な問題というよりも、コンピュータ・ベンダーが大きな変化を望んでいないからではないだろうか。 コンピュータ・アーキテクチャの進歩は

    アラン・ケイが描くパソコンの未来像(前編)
    hayashidsk
    hayashidsk 2006/08/16
    アラン・ケイが描くパソコンの未来像
  • P2Pは悪くない,事業者が考えるべき策はまだある

    インターネット接続サービスの事業者の間で,Peer to Peer(P2P)のアプリケーションによるネットワーク帯域の大量消費が問題となっている。P2Pを多用するユーザーとその他のユーザーとの間の公平間を保つため,P2Pアプリケーションの利用を制限する動きがある。これらの動きに,BBテクノロジー(現ソフトバンクBB)でYahoo! BBのネットワークを設計した責任者,平宮康広氏が異議を唱えた。同氏は現在,長野県協同電算(JANIS)の技術顧問を務めている。JANISは長野県の農業協同組合系列のインターネット接続事業者(ISP)である。 ‐‐P2Pアプリケーションの利用を制限するか否かといった議論をどう見ているか。 今,ISPやバックボーンの回線事業者など通信業界の関係者が,インターネットのバックボーンの帯域が不足していると言い始めている。その最大の原因がP2Pアプリケーションということにな

    P2Pは悪くない,事業者が考えるべき策はまだある
  • フローチャートの力を思い出そう

    一つ,後悔していることがある。 今年の6月29日,「オブジェクト倶楽部 2006夏イベント」に参加した。オブジェクト倶楽部は,永和システムマネジメントの社員有志が中心になり,オブジェクト指向の実践/研究/発表を目的として作ったグループ。夏と冬に定期的にイベントを開催している。2006夏イベントで6回目となる。 このイベントで,スターロジックの羽生章洋社長が講演した「仕事で必要なことはフローチャートで学んだ」というセッションを受講した。同じ時間帯の裏番組でとても魅力的なセッションがあったのだが,あえてこちらを選択した。羽生氏のプレゼンテーションのうまさをよく知っていたからだ。案の定,おもしろかった。羽生氏がタブレットPCを使ってその場でどんどんフローチャートを書いていく。講演の資料はこちらで公開されているが,これだけではとても伝わらないライブ感があった。 講演の内容はノートにメモしたし,講演

    フローチャートの力を思い出そう
    hayashidsk
    hayashidsk 2006/08/04
    自分はプログラムとかごちゃごちゃした技術系の作業にとてもアレルギーがあって、全く駄目なんだけど最近はこういった論理的思考にはっとする事が多く、技術職で得られるスキルがうらやましいと思う事もある。
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