リビア中部シルトでイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が拠点を置いていたワガドゥグ会議センターを奪還後、カメラに向かってVサインをする統一政府勢力側部隊の隊員。統一政府勢力がフェイスブックに投稿した写真より(2016年8月10日投稿)。(c)AFP/HO/Media center of the GNA forces military operation against IS in Sirte 【8月11日 AFP】リビアの統一政府勢力側部隊は10日、中部シルト(Sirte)でイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の本拠を制圧したと発表した。ISがリビアに持つ最大拠点である同市でのIS掃討作戦で大きな勝利となった。 当局者らによると、IS戦闘員は依然として市内の数か所にとどまっているものの、ISがシルトで本拠を置いていたワガドゥグ(Ouagadougou)会議センターの制圧は、制圧は統