中国政府による本当の弾圧はこれからだ。わざとチベット人を挑発して、戒厳令を敷き、なるべく外部の人をチベットに入れさせない魂胆だ(産経新聞)・・これは今月18日、チベット出身でダライ・ラマ法王アジア・太平洋地区担当初代代表のペマ・ギャルポ桐蔭横浜大教授が、安倍前首相との会談で述べた言葉であります。 当初、手荒なマネはしていないとアピールしていた中国でしたが、軍・警察当局による発砲で死者が出たり、チベット人が手当たり次第に連行されるなど、ぺマ氏の懸念通りの展開になってきています。さらには、『中国軍、ラサに精鋭部隊投入 チベット周辺包囲か(産経新聞)』という情報も出てくるなど、状況は日増しに悪化している様子。 私が一番恐れているのは、人民解放軍によるチベット人大量虐殺という事態ですが、それを阻むためにも、日本は国際社会の一員として、何かをしなくてはならない。先の大戦の戦後処理を巡って、よく日本と