ディスクユーティリティにパスワードが表示されるバグがあったmacOS 10.13 High Sierraに、APFS暗号化ボリュームのパスワードが平文のままログに残ってしまう不具合が発見され、セキュリティ研究者らが対応を求めています。詳細は以下から。 Appleが2017年10月にリリースした「macOS 10.13 High Sierra」はAppleの新しいファイルフォーマット「APFS」が採用され、それに伴いディスクユーティリティやコマンドラインツールがアップデートされましたが、このディスクユーティリティには「APFS暗号化ディスクを作る際に設定したパスワードが、パスワードのヒントして平文のまま表示される不具合」が確認され、Appleは急遽追加アップデートをリリースしました。 High Sierraのディスクユーティリティのヒント欄にAPFSの暗号化パスワードが平文で表示されてしまう