ビジネスリサーチラボ主催のセミナーより、曖昧な状況に対してどの程度寛容であるかを表す「曖昧さ耐性」をテーマに、ビジネスリサーチラボ 代表取締役の伊達洋駆氏、コンサルティングフェローの神谷俊氏が登壇した回の模様をお届けします。前半では「曖昧さ耐性」とは何か、その特性によってマネジメントの在り方はどう変わるのか、伊達氏より解説されました。 人事の専門家が語る「曖昧さ耐性」 伊達洋駆氏(以下、伊達):それでは定刻になりましたので、本日のセミナーを始めさせていただきます。本日は「“曖昧さ耐性”を科学する 人や組織を変えるために」と題して、1時間にわたってセミナーを行います。 私はビジネスリサーチラボ代表取締役の伊達と申します。本日のセミナーは、私ともう1人、神谷さんと2名の体制で行います。神谷さんは後ほど登場しますので、もうしばらくお待ちいただければと思います。 では、最初にイントロダクションを行
将棋AIの世界では角換りが先手必勝だと言われ始めた。定跡を使うと弱いソフトでも先手は強いソフトに一発入れられる可能性が出てきた。 そこで注目され始めているのが、振り飛車である。 …と言うと将棋AIに精通している人たちは、「いやいや、振り飛車なんて飛車振った瞬間、AIの評価値は-200とかになりますやん?」と言うだろう。 それはその通りである。 確かに将棋AI同士の戦いでは、居飛車側の期待勝率は55%程度であり、振り飛車の評価値が低めに出るのはその期待勝率を反映したものである。このため、5年ぐらい前から「(将棋AI同士の戦いにおいては)振り飛車は終わった戦法」と言われてきた。 それでも振り飛車の定跡をひたすら開拓し、将棋AIの大会で振り飛車に拘るチーム(HoneyWaffle、Qhapaq)もあり根強い人気があった。 ※ 2020年末の電竜戦TSECの指定局面戦では、優勝したBURNING
プログラマーのNeal Agarwal氏は6月27日、『The Password Game』を同氏の個人サイト上で公開した。ブラウザ上で動作するゲームとなっており、PCおよびスマートフォンから無料でプレイ可能だ。本作は“難しすぎる”ゲームとして話題になっているようだ。 『The Password Game』はパスワード作成をユニークに取り扱ったパズルゲームだ。セキュリティ上の安全性を確保するため、パスワード作成にはいくつかルールが設けられていることが多い。「一文字以上の数字・大文字を含む」などの条件を満たしたパスワードの作成に悩まされた方もいるだろう。本作ではそのような条件たちが次々に提示されていく。やがてはすべてのルールを満たすパスワードを作ることが必要となる。 まずは入力欄に適当な文字を入力すると、満たさなければならないパスワードの条件が提示される。これを満たすと、また次の条件が提示さ
かつて任天堂にて『F-ZERO』シリーズなどの開発に携わってきた今村孝矢氏が、同シリーズの新作展開を求める声についてTwitter上で言及。オリジナルのレースゲーム開発の意欲をちらりと見せ、ファンから期待の声も寄せられている。 今村孝矢氏は任天堂にて『スターフォックス』シリーズや『F-ZERO』シリーズなどの開発に携わってきたゲームクリエイター/アートディレクターだ。2021年に任天堂を退社するまで30年以上にわたり同社の作品を多数手がけ、現在も大阪国際工科専門職大学で教鞭を執るかたわら、新作ゲームを制作するなど精力的に活動をしている(関連記事)。 『F-ZERO CLIMAX』 『F-ZERO』は1990年にスーパーファミコン向けに発売されたレースゲーム。当時は珍しかった奥行きのある画面や、スピード感のある演出が特徴だ。以降も複数の新作がリリースされ、2003年には同名ゲームのメディアミ
三条陸 DAI WORKS を語る永遠の名作『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』の原作者が、そのすべてを語りつくす。 『ダイ』は『ドラクエIV』バックアップ計画の末っ子──まず『ドラゴンクエスト ダイの大冒険(以下『ダイ』)』という作品が生まれたきっかけから教えていただけますか。 それはやはり、『ドラゴンクエスト(以下『ドラクエ』)』シリーズの生みの親である堀井雄二さんが「週刊少年ジャンプ(以下「ジャンプ」)」で記事ページのライターをしていたことが一番大きいですね。ジャンプ編集部の鳥嶋和彦さんも、もともと大のゲーム好きだし、ゲームというメディアの可能性に注目していて、『ドラクエ』シリーズをずっと誌面でプッシュし続けていました。ターニングポイントが訪れたのは、『ドラクエⅣ』の発売が見えてきた時期です。 ──『ドラクエ』の漫画化として『ダイ』の企画が立ち上がったと…。 いえ、実はこの段階で『ドラ
原作・稲垣理一郎先生と作画・池上遼一先生のタッグによる人気漫画『トリリオンゲーム』。主人公のハル(天王寺陽)と相棒のガク(平学)の二人が100兆円企業を作ることを目指して奮闘する、スタートアップを舞台にした作品です。 2020年12月に「ビッグコミックスペリオール」で連載がスタートしてから、その破天荒なストーリーとコミカルな作風が話題を呼び、2022年には「マンガ大賞2022」にノミネート。2023年7月14日(金)からは、TBS系金曜ドラマとして、ドラマ版の放送もスタートします。 www.tbs.co.jp 作中にはCTF(ハッキングコンテスト)やプロダクト開発に関するシーンも多数登場。原作漫画の技術監修、ドラマのIT・セキュリティ技術監修を、サイバーセキュリティスタートアップのFlatt Securityが務めており、フィクションながらもリアリティのある表現がなされています。 prti
唯一の目撃証言は4年前 “最初の事件”は2019年7月16日午前4時、世界自然遺産・釧路湿原の北に位置する標茶町オソツベツ地区の牧場で発覚した。牧場関係者が放牧中の牛1頭の姿が見えないことに気付き、捜索したところ、森の中で無惨な姿で殺されている牛の死骸を発見したのである。その関係者が思わず声をあげると、20メートルほど離れた藪の中から1頭のクマが飛び出し、逃げていった。後々まで、これがこのヒグマに関する唯一の目撃証言となる。 写真はイメージ ©iStock.com 以来、8月5日に8頭、8月6日に4頭、8月11日に5頭……といった調子で連日牛が襲われるようになり、その被害は2ヵ月で実に28頭に及び、現場に残された体毛のDNAにより「同一犯」によるものと推測された。この頃になると、最初の事件が起きた地区の名前「オソツベツ」と、現場に残された足跡の幅が「18センチ」とされたことから、このヒグマ
通信技術の発達によって、遠くはなれている人とも情報をやりとりできる。情報通信は、現代の暮らしや仕事に欠かせない便利な技術だ。では、情報通信は、どのようなしくみでできているのだろう。便利な一方で、情報通信には危険なこともあり、それを防ぐ技術も発達している。この本で、情報通信の歩みや利用のほか、安全な情報通信を守るための工夫まで、さまざまなことを学べるよ。 (もくじ) プロローグ おしゃべり中にトラブル発生!? 第1章 情報通信ってなに? コラム インターネットのしくみ 第2章 私たちの暮らしと情報通信 コラム 情報通信の利用① 教育 コラム 情報通信の利用② 医療 コラム 情報通信の利用③ 災害対策 第3章 情報通信の安全を守る コラム 情報通信を利用した犯罪 コラム パスワードの役割 コラム インターネットでのマナー 第4章 情報通信の技術の進歩 コラム 1Gから5Gへ コラム IT(情報
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く