新しい労働社会-雇用システムの再構築へ(岩波新書) 濱口桂一郎著 2009年7月刊行 定価 735円 正規労働者であることが要件の,現在の日本型雇用システム.その不合理と綻びはもはや覆うべくもない.正規,非正規の別をこえ,合意形成の礎をいかに築き直すか.問われているのは民主主義の本分だ.独自の労働政策論で注目される著者が,混迷する雇用論議に一石を投じる. (版元) (はじめに)(目次) (書評) 日本の雇用と労働法(日経文庫) 濱口桂一郎著 2011年9月刊行、定価 1,050円 日本型雇用の特徴や、労働法制とその運用の実態、労使関係や非正規労働者の問題など、人事・労務関連を中心に、働くすべての人が知っておきたい知識を解説。過去の経緯、実態、これからの課題をバランスよく説明。著者は労働法や、人事労務の世界で、実務家・研究者から高い評価を受ける気鋭の論客です。 (版元) (はじめに