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ブックマーク / otakinen-museum.note.jp (2)

  • 北斎は「画狂老人卍」というやんちゃな画号をどのようにして思い付いたのかという話|太田記念美術館

    葛飾北斎が生涯に何度も画号を変えたという話は有名ですが、たくさんある画号の中でも、特に異彩を放っているのが「画狂がきょう老人ろうじん卍まんじ」ではないでしょうか。しかもこの画号、北斎が70代半ばというかなりの高齢になってから使い始めたものです。ちょっと中二病を思わせるようなやんちゃな画号。北斎はなぜこのような画号を用いるようになったのか、その経緯をご紹介しましょう。 北斎は、享和元年(1801)、数え42歳の頃から「画狂人」という画号を用い始めます。例えばこちらの「見立三番叟」という肉筆画。 「画狂人北斎画」とサインしています。 「画狂人」とは、絵を描くことに熱中する人という意味でしょう。北斎はこの画号を文化3年(1806)、47歳頃までの間に集中して使っています。 ただ、この時期に興味深いことがひとつ。文化2~3年(1805~06)という限られた短い期間ですが、「画狂老人」という画号も使

    北斎は「画狂老人卍」というやんちゃな画号をどのようにして思い付いたのかという話|太田記念美術館
    hdkINO33
    hdkINO33 2023/08/20
  • 江戸時代のポケモン?のルーツを探ってみた|太田記念美術館

    歌川芳虎が描いた「家内安全ヲ守 十二支之図」という浮世絵。おうちの安全を守るため、なんと十二支が合体したという作品です。たくさんの動物が一つになりましたので、さぞかしパワーアップしたのかと思いきや… 前足と後足をそろえ、ちょこんと立っている可愛らしい姿に。顔がネズミのためか、頼もしさはまったく感じられません。はたして、おうちの安全をしっかりと守ってくれるのか…。とっても心配になります。 こちらの作品、以前、ツイッターで紹介したところ、かなりの反響がありました。ジャンボキングやタイラント、あるいはポケモンみたいとのコメントもいただきました。 新型コロナウイルスの拡大防止を祈念して、歌川芳虎の「家内安全ヲ守十二支之図」をご紹介。家の安全を守るため、何と十二支が合体!この頼もしい姿を見て下さい!これでおうちの安全は・・・大丈夫でしょうか?太田記念美術館は3/16まで臨時休館のため、自宅で過ごす方

    江戸時代のポケモン?のルーツを探ってみた|太田記念美術館
    hdkINO33
    hdkINO33 2020/12/30
    “十二支という親しみのある動物たちが合体した「十二支之図」に、「虎狼狸」という悪い動物を退治して、おうちの安全を守ってほしいという願いを託そうとしていたのではないでしょうか。”
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