全部いい質問。順番に答える。 質問1について。LNGの組成は産地でかなり違う。 カタール産はリーンガス(メタン比率が高い)、豪州のゴーゴンやウィートストーンもリーン寄り。 一方で東南アジア産はリッチガス(エタン・プロパン・ブタンが多め)の傾向がある。 ただし結論から言うと、発電用途では産地変更のハードルは石油ほど高くない。理由は、LNG受入基地でBOG(ボイルオフガス)の処理やカロリー調整ができる設計になっているから。 都市ガス向けは熱量調整がシビアだが(13Aの規格に合わせる必要がある)、発電用のガスタービンは燃焼制御の許容幅がある程度広い。 コンロの都市ガス/プロパンの違いとはレイヤーが違う話だと思ってもらっていい。 ただし増田が鋭いのは「アメリカもLNG争奪戦に加わらないの?」という指摘。 米国は天然ガスの純輸出国だが、国内消費分と輸出分は別の市場。 国内のパイプラインガスは安いが、

