2007年2月10日のブックマーク (3件)

  • 成城トランスカレッジ! ―人文系NEWS & COLUMN― - 中川八洋+渡部昇一コンビによる『教育問題憂国本』の面白さ。

    以前、「『新しい歴史教科書を作る会』会長&名誉会長コンビが出した『ジェンダーフリー・バッシング』の面白さ」というエントリーを書きましたが、それを遥かに超えるスバラシイを先日読みました。それは、chiki が勝手にプロフェッサーNと呼んでいる中川八洋さんと、保守主義者の重鎮であり自己啓発もたくさん出している渡部昇一さんの共著、『教育を救う保守の哲学―教育思想(イデオロギー)の禍毒から日を守れ』です。 同書は、サブタイトルに「教育思想の渦毒から日を守れ」とあるように、現代日教育全般の荒廃を嘆いて処方箋を提示するという内容のです。渦毒ですよ、渦毒。以下、例によってネタとベタの違いが分かる人だけお読みください(無駄に長いです)。 書はまず「まえがき」において、中川さんが「国家」の役割について次の説明するところから始まります。 国家とは何か。祖先の栄光も艱難も成功も失敗もすべてを『

    成城トランスカレッジ! ―人文系NEWS & COLUMN― - 中川八洋+渡部昇一コンビによる『教育問題憂国本』の面白さ。
    headofgarcia
    headofgarcia 2007/02/10
    ノストラダムスの予言を、デタラメな終末論解釈で誤読しまくってるみたいな電波トーク。きっと現場では鼻から山盛りコカイン吸引しまくりだろう。「麻薬語」「革命狂牛病」などの言語センスもどうかしすぎてて最高。
  • ゾミ夫(うさちゃんピースを見て飛んでくるUFOが夕日に照らされている):平成の梶原一騎待望論

    昨日のエントリ、ほろ酔いで書いた。でも後悔はしていない。 それよりもその前にった天津飯について後悔した。夜中に急に苦しくなり出した。あーもうこりゃダメだな、と眠りながらウンウン言っていたらいつの間にかおさまった。奇跡だ!! 世界はもうダメだー。 昨日の続き。そういえば中華屋でついてたテレビ「太田総理」の中でだれかが「公立はいじめが多いから私立に入れたい」と言っていたけど、この部分はああ、もうオオヤケにしちゃってもいいのねと思った。 20数年前は、それは何となくテレビで言っちゃならないことだったと思う。まあ知らないですけど。中学受験者の絶対数が少なかったから。 で、なんで何となく言っちゃならないことだったかというと、そりゃあもちろん「柄のいい、悪い」というものが、卒業した社会のコミュニティでも存在しているのだという前提がある発言だったからなんだよね。 マンガ家のサイバラ先生が、以前ラジオで

    ゾミ夫(うさちゃんピースを見て飛んでくるUFOが夕日に照らされている):平成の梶原一騎待望論
    headofgarcia
    headofgarcia 2007/02/10
    ここ最近考えてたこととゆるやかにリンクする指摘。あと「セレブ」とか「ロハス」みたいな、“自然体でやってたら何となく勝ち組入りしましたよ”的なのを持ち上げるのも良くないね。もっとがっつくべき。
  • 2007-02-09

    仕事帰りに中華料理屋に入ったら店の中のテレビで、たぶん「太田総理」だと思うけど、お受験とか学校教育についての議論をやってた。 わー、そうとわかってればこの店入らなかったのに。メシの不味さが10倍に膨れ上がるよ。 いや太田の立場は面白いと思ってるんですよ。太田、世間的には「なにヒダリっぽいこと言ってんだ」で済まされてるかもしれないけど、たぶん太田は現時点での「正論」は、ゆるぎなく保守的で反動的な言説だと知っていて、あえて逆の立場を言っていると思う。 まあ保守とか反動とかの基準もむずかしいというか最近は一概には言えないんだが、 たとえば「ゴーマニズム宣言」が、ずいぶん前の話になるがなんだかんだいって西部すすむにすり寄っていったことや、ある程度信用に足る知識人のほとんどが山夏彦大好きっコであることを考えると、太田的立場というのは極端に弱体化していて、その逆の立場の方が強い説得力を持っているので

    2007-02-09