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サイエンスと言葉に関するheatmanのブックマーク (2)

  • 山中俊治の「デザインの骨格」 » 放射能のビジュアルイメージ

    まだ、地震で被害を受けた原発を押さえ込むための努力が続いていますが、報道を見ながら家族と話してみると、「放射能」という言葉が表す物の実体をイメージすることの難しさを改めて思いました。専門家でもなんでもないのですが、家族に説明するつもりで放射能についての私なりのビジュアルイメージを描いてみます。 「放射能」という不思議な言葉は、ラジオ・アクティビティの訳語として作られました。ラジオは「光の放射」を表す言葉、アクティビティは「能力」です。かつて、何やら目に見えない強い光を発する物質を発見した科学者達は、その物質たちの働きの総称として、ラジオ・アクティビティ(放射能力)と名付けました。その後、科学者達はこの「放射能力」のある物質を精製して一カ所に集めると、それが互いに影響し合ってものすごく強い光を出すことを突き止めました。これを利用した原子力発電では、その強力な見えない光でお湯を沸かして蒸気の力

  • 新生児の脳はお母さんの声とほかの女性の声を聞き分けている

    モントリオール大学の研究で、出産直後から生後24時間までの新生児の脳波測定により、新生児がお母さんの声とほかの女性の声を聞いたとき、脳の違う部分が反応していることが明らかになったそうです。お母さんの声は、新生児の脳で言語の習得にかかわる部分を活性化するとのこと。 詳細は以下から。Mom's voice plays special role in activating newborn's brain モントリオール大学のMaryse Lassonde博士らは、生まれてから24時間以内の新生児で、眠っている間の脳波を測定し、お母さんの声とほかの女性(看護師)の声に対する反応を調べました。 新生児の母親と看護師が、それぞれ「A」(「エー」ではなくフランス語の「アロー」のような短い「ア」)という声を出したところ、母親の声の時には新生児の脳の左半球、特に言語処理と運動をつかさどる部分が反応し、看護師

    新生児の脳はお母さんの声とほかの女性の声を聞き分けている
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