第二次世界大戦中に山賊となり、金持ちから奪い貧しい人たちに金品や食料を分け与えたことからロビン・フッドにもなぞらえられ、民衆に高く支持された義賊サルヴァトーレ・ジュリアーノ。最盛時には500人の山賊団をしたがえ、シチリア独立運動でも活躍した「シチリアのロビンフッド」は、いまでも地元では英雄視され高い人気があります。 ジュリアーノは1950年に27歳のとき暗殺されたのですが、実は自分の死を偽装してアメリカへと渡ったのではないかと、その死には長年疑惑が持たれてきました。そこで、ジュリアーノの墓に入っているのは本当に彼の遺体なのかを検証するため、墓を開いてDNA検査を実施することになったそうです。 詳細は以下から。Mystery over death of 'Sicilian Robin Hood' - Telegraph ジュリアーノの生前最後の写真とされている、1949年に山賊団の仲間ととも