車いすと言えば電動・手動問わず座席を2つの車輪で挟むような形状が一般的ですが、そんな固定概念を覆す、近未来的な乗り物のコンセプトモデル「Supple」が発表されました。 その車輪の形状はもちろんですが色使いも斬新で、21世紀を迎えた今、さらに先の未来を感じさせるデザインとなっています。 近未来的な車いすのコンセプトモデルは以下から。Supple - the wheel chair becomes the sphere-chair この「Supple」というコンセプトモデルを考案したのは、イランの工業大学に通うMohamad Sadegh Samakoushさん(19歳)。大学では工業デザインを専攻して2年が経過しており、自分で電気自動車を自分で組み立てたこともあるのだといいます。 まず目をひくのは、球体型のタイヤ。このタイヤはサーバーに接続されたモーターとプロセッサで動作させることが想定さ