この後どうなってしまったのかもビックリですよ! なんとなくレトロな響きを持つのとは裏腹に、エコなビッグスケールの最新空輸システムとして大型飛行船の復活すら唱えられたりしてるようですけど、過去には信じられないようなアクシデントが起きたりもしてたみたいですね。その1つの証拠写真が上のシーンなんですけど、係留中の飛行船が風にあおられてフワフワと浮き上がり... あわわ、なんと一瞬でこんな凄まじいポジションになっちゃいましたとさ! まるで冗談のような本当の事件で、だれも特に負傷者が出なかったことがせめてもの幸いですよね。ちなみにこちらの全長656フィート(約200m)に上る大型飛行船は、第1次世界大戦後に敗戦国のドイツからアメリカ海軍へ賠償の一環で譲渡された「USS Los Angeles」で、まっ逆さまに墜落しそうにも見える、上の写真のトンでも事件は1927年8月25日に発生したとの記録が残って