「悪魔は存在する。戦いに備えよ」ということで、バチカンにはエクソシスト養成講座が実在しており、実際にイタリアでは悪魔祓いを必要とする人々が急増、エクソシストが不足したために、広く募集した時期もあったほどで、4月9日(土)に公開される映画「ザ・ライト-エクソシストの真実-」はまさにその「現代の悪魔祓い」をかなりリアルに描いたものとなっています。 実際に試写に行った感想としては、これまでのエクソシスト系の映画とは毛色が違い、印象的なシーンを所々に挟みつつも、今何が起きているのかを言葉ではなく「見えているもの」を真正面から表現していく感じとなっており、緑色の液体をはいたり、首がねじ曲がったり、ブリッジして天井に張り付いて走り回るとかそういうのを期待している人でなければ、期待以上の内容に仕上がっています。また、エクソシストを演じるアンソニー・ホプキンスが100%の原因なのですが、映画自体に異様な迫