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科学と図書館に関するheatmanのブックマーク (4)

  • 学術出版という封建制

    西洋世界でもっとも無慈悲な資主義者は誰だろうか? 彼らの独占の仕方の前では、ウォルマートさえ街角の個人商店にすぎず、 メディア王マードックでさえ社会主義者に見える。 そのような候補者は限りなくあるだろうが、 私が一票を投じる先は銀行でも保険屋でもない。 学術出版社である。 科学や最先端研究を理解することが望ましいということには、誰もが賛意を惜しまない。 最新の知識を欠いては安定した民主的決定は不可能だ。 しかし出版社はその門の前に立入禁止の札を掲げる。 タイムズ紙やサンデー・タイムズ紙をアクセスするのに24時間あたり1ドルという、 マードック流の購読システムには飽き飽きしている人も多いだろう。 しかし、少なくともその期間内はいくつでも記事を読めるし、ダウンロードしておくこともできる。 エルゼビアの出版する学術雑誌では、1つの論文を読むのに31.50ドルかかる(原注1)。 シュプリンガーは

    学術出版という封建制
  • 風力タービンのある町が、風によって得る利益はどのくらい?

    風の町の話です。 ニューヨーク・タイムズが報じたところによりますと、米国オレゴン州コロンビア・リバー峡谷の近くにあるとあるエリアは風によって大きな利益を得ているのです。この地域には300フィート(約91メートル)サイズの風力タービンが数百台設置されています。例えばShermanという町には、風力タービンがあるという理由で2010年の1年間で300万ドル(約2.4億円)が支払われました。この金額のほとんどは、風力タービン施設に土地を提供している農場主へ支払われますが、それ以外でも町人1735人全員に町の景観を損なった代償として1人頭590ドル(約4万7000円)が支払われます。過去9年間で町が得た利益は1750万ドル(約14億円)にもなります。風力タービンによって得たお金で学校には素晴らしい設備、公民館が2つ、図書館に橋が町に作られました。どれも、風力タービンなしでは実現できなった設備です。

    風力タービンのある町が、風によって得る利益はどのくらい?
  • 本のタイトルまではっきりと、行ったつもりで歴史的な修道院図書館内部を探検できる40ギガピクセルのパノラマ写真

    1143年に創立されたプラハの修道院Strahov Monasteryの図書館内部を全方向ぐるぐると360度自在に眺め回し、17世紀から15世紀にまでさかのぼる約4万2000冊の貴重な蔵書の背表紙のタイトルまではっきりと読むことができ、18世紀に建てられた荘厳な哲学図書館の内装を、随所に施された彫刻的装飾や天井の美麗なフレスコ画の細部にいたるまで、じっくりと見ることができる超高精細なパノラマ写真が公開されています。 図書館探検は以下から。World's Largest indoor Photo: Strahov Philosophical Library, Prague - 40 Gigapixel 360º Panorama 「Start Tour」ボタンをクリックすると、図書館内部を上下左右にぐるりと眺め回したりズームしたりしながら動画のように見どころを教えてくれるツアーが始まります。

    本のタイトルまではっきりと、行ったつもりで歴史的な修道院図書館内部を探検できる40ギガピクセルのパノラマ写真
  • 学研の「◯◯のひみつ」が超進化している :: デイリーポータルZ

    「学研のひみつシリーズ」といえば我々団塊ジュニア世代にとってはひときわ思い出深い書籍だと思う。 ぼくたちが小学生だったころ、学校の図書館にあるマンガといえばタンタンの冒険旅行、はだしのゲン、そしてこのひみつシリーズぐらいのものだった。 そんなひみつシリーズが、いますごいことになっているのだ。 (西村まさゆき)

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