もう「共感」も「嫉妬」も人間だけのものじゃないんですかね...。 慶應義塾大学文学部教授の渡辺茂さんがマウス自身が皆と一緒にストレスを受けている場合(共感)と自分だけがストレスを受けている場合(妬み)のそれぞれを認知していることを解明しました。 渡辺さんは、以下のようなマウスを使った「嫌悪的な記憶の保持」に関する実験をしたそうです。 1. 1週間前から、毎日2時間採血のためのホルダーにマウスを閉じ込めた拘束ストレスを与えたグループと、特に何もしない拘束ストレスを与えないグループを作ります。 2. 実験箱の中に、台と電気ショックを与える装置を準備し、両グループのマウスを台の上に置きます。 マウスが台の上から床に降りると電気ショックが与えられようにします。そのため、1~2回床に降りると、床に降りると電気ショックを受けることを学習し、台から降りなくなります。 3. 実験箱の中から、台と電気ショッ
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