オンライン百科事典Wikipediaを運営する非営利団体Wikimedia Foundationは12月7日、英国の主要インターネットサービスプロバイダー(ISP)がフィルタリング機能と監視機能を導入したために、Wikipediaへのアクセスが困難になっていることを明らかにした。 この問題は、Wikipediaが18歳以下の児童の不適切なイメージを含むコンテンツをホスティングしているサイトとして英Internet Watch Foundation(IWF)のリストに掲載され、英国のISPがフィルタリングの対象としたことが原因。現在、英国内のサーバ6台がコンテンツのフィルタリングを行っており、Wikimedia関連サイトへのアクセスがブロックされている。一部のISPでは、Wikimediaの一部のページだけでなく、テクニカルヘルプデスクを含むすべてのページにアクセスできなくなっていることが報
政府の知的財産戦略本部などで、ネット上のコンテンツ流通を促進するために知財制度や法制度を見直す動きが出てきている。この動きについて、コンテンツ業界の関係者はどう思っているのだろうか。 12月9日に東京都内で開催された「JASRACシンポジウム2008」において、ドワンゴ代表取締役会長の川上量生氏、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授でエイベックス・グループ・ホールディングス取締役の岸博幸氏、立教大学社会学部メディア社会学科准教授の砂川浩慶氏、ホリプロ代表取締役会長兼社長 CEOの堀義貴氏、社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)常務理事の菅原瑞夫氏がこの問題について議論した。コーディネーターは中央大学法科大学院教授で弁護士の安念潤司氏が務めた。 「流通業だけが栄えることはありえない」 JASRACシンポジウムは3月26日にも開催され、同じメンバーで議論がされた(内容は記事「IT業
Amazonの映画、ゲーム、テレビ番組、CDなどの製品ページに当該商品(コンテンツ)の海賊版Torrentへのリンクを表示させるFirefoxアドオン『Pirates of Amazon』が話題になっていたが、そのアドオンを制作した2名の学生に対してAmazon.comの弁護士は「ノーティスアンドテークダウン」通知を送付し、その学生らが同アドオンの提供を停止したのだとか。 この学生らは今回のアドオンの制作意図を芸術的パロディであったとし、 「(Pirates of the Amazonは)インターフェースデザイン、情報アクセス、さらに現在議論されているメディア文化におけるさまざまな問題に関する実用的な実験だ」 アマゾン、「Pirates of the Amazon」アドオンを制作した学生らに法的措置:ニュース - CNET Japan と主張している。 まぁ、これを言い訳とみるか、純粋な表
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く