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  • 子育てと仕事を両立するため、正社員から派遣に転職し、週4勤務に。条件は「育児を優先できる環境」 #ワーママ - りっすん by イーアイデム

    「子育てと両立しやすい仕事」を求め、働き方の変更や転職を考えている人は多いのではないでしょうか。 かつてフルタイム正社員だったみかなさんは、結婚不妊治療、出産といったライフステージの変化と共に退職転職を繰り返し、現在は「子育て重視」を条件に派遣社員として1日6時間・週4日のフルリモート勤務をしています。 この働き方に落ち着くまで「仕事に求める最優先事項」とどう向き合ってきたのかを教えてていただきました。 こんにちは、みかなと申します。夫と1歳の娘と3人で、東京で暮らしています。 結婚する前はコンサルティングファームでフルタイム正社員をしていましたが、今は育児に理解のある会社で派遣社員・週4日・1日6時間・フルリモート勤務という働き方を選んでいます。 家事育児仕事の両立で毎日忙しいものの、平日に1日休みがあるので、この日に保育園の保護者会や娘の健康診断などの用事をこなしたり、趣味の観劇

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  • 飲み会は途中で帰る。深夜までお酒を飲むのをやめて「朝」を大事にする生活にシフトした|椋本湧也 #わたしがやめたこと - りっすん by イーアイデム

    誰かの「やめた」ことに焦点を当てるシリーズ企画「わたしがやめたこと」。今回は、個人での制作をしながらパラレルワーカーとしてインテリアメーカーや出版社などで働いている、椋湧也さんにご寄稿いただきました。 椋さんがやめたのは「夜遅くまでお酒を飲むこと」。朝型の生活にシフトしたところ、働き方や自身の考え方に大きな変化があったといいます。 *** わたしたちは、氷砂糖をほしいくらいもたないでも、きれいにすきとおった風をたべ、桃いろのうつくしい朝の日光をのむことができます。 宮沢賢治『注文の多い料理店(序)』より 現在、朝の6時25分。青白い空の明るさを窓越しに感じながら、この原稿を書いている。頭も身体もスッキリと冴えていて、キーボードを打つ指がはかどる。すっかり冷めてしまったコーヒーを傍らに、次から次へと湧いてくるアイデアを言葉でつかまえようとしている。 「言葉というのは、その時までの自分の

    飲み会は途中で帰る。深夜までお酒を飲むのをやめて「朝」を大事にする生活にシフトした|椋本湧也 #わたしがやめたこと - りっすん by イーアイデム
  • 突然はまったプロ野球が、仕事で悩む日々に寄り添ってくれた。選手が教えてくれた「ダメなときは調整」の大切さ - りっすん by イーアイデム

    夢中になれる「趣味」は、働くモチベーションをにつながるなどポジティブな効果をもたらすことがあります。しかし忙しい日々の中では「趣味」を見つけるきっかけがつかめない、ということも少なくないはず。 ブロガーのいちこさんは、2022年、それまで全く関心がなかったという「野球」にはまったそう。詳しく知るにつれ、面白さを知るだけでなく、働く上で影響を受ける場面も増えたといいます。 新しい趣味との出会いと、それが日々にどんな変化をもたらしたのか、働きながらどんなふうに野球を楽しんでいるのかをつづっていただきました。 *** 社会人になってからずっと、私にとって仕事は「嫌いではないけれど、家に帰ったら忘れたい」ものでした。そのせいか、常に「趣味」に軸足を置いた生活をしてきたような気がします。 しかし2020年、新型コロナウイルスの流行によって生活は一変。楽しみにしていたイベントが次々と中止になったことで

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  • 日本に30人しかいない「空師」の取材をしたらマジ泣きしてしまった - イーアイデム「ジモコロ」

    こんにちは。ヨッピーです。 突然ですが皆さんに問題です。 Q:この方の職業は何でしょうか? この方の装備を見て「あっ!アレだ!」って気づいた人は相当なマニアです。 正解は……、 空師(そらし) という職業です!! まあアレですね。記事タイトルにも「空師」って書いてますもんね。 「そりゃそうやろ」っていう感じですよね。 というわけで日は「空師」というお仕事について取材したのですが、取材を進めるうちに僕がガチ泣きしてしまうというイベントに遭遇してしまいました。取材中に泣いたのは初めての経験だわ……。 空師とは 空師とは、こんな風に高い木に登って伐採するのがお仕事です。 「住宅街にデケェ木があって、台風の時に倒れたら危ないから切ろう」とか、 「腐りかけた木が今にも倒れてきそうだから切っておこう」とか、 そういう需要に対応するのが空師のお仕事で、高い木に登る「空に近い仕事」だから「空師」と呼ばれ

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  • 緑茶のおいしい入れ方をプロが紹介。ホット・アイス別「いつもの緑茶」をもっと楽しむコツ - りっすん by イーアイデム

    緑茶のおいしい入れ方(ホット・アイス)を、プロに教えてもらいました。 会社でも家でも、飲み物で気分転換をしている方は少なくないはず。コーヒーや紅茶と同じように「緑茶」を飲んでいる方も多いと思いますが、身近な存在だからこそ、茶葉や入れ方にはこだわらず「なんとなく」選んだり、入れたりしているのではないでしょうか。 そこで今回は、知っているだけでいつもの緑茶がもっとおいしくなる、ちょっとしたコツや入れ方を紹介します。 こんにちは。日茶インストラクターの市川雅恵です。 私はアパレル業界を経て茶業界へ入り、日茶小売りチェーン店を展開する会社で商品企画や販促を約8年経験した後に独立。現在は、日茶のおいしさや楽しさをもっと知ってもらいたいという思いから、自分でセレクトした茶葉や茶器をオンラインストアで販売しながら、ワークショップなども開催しています。 さて、日で暮らしていると「緑茶」は当たり前に

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  • 20、30代は「うまくいかない日々」に悩んだ。でも小さな経験の積み上げが“今”につながった - りっすん by イーアイデム

    「私の働き方、これでいいのかな?」「何もかもがうまくいかない……」といったモヤモヤを抱えていませんか。50歳を迎える今もIT業界の第一線で働く白川みちるさんも、20〜30代は同じような悩みを抱いていたといいます。 一見、華やかに見える白川さんのキャリアですが、新卒で入社した会社を1年で退職したり、仕事に打ち込み過ぎて燃え尽き症候群になってしまったりと予期せぬ変化に次々に見舞われ、アップダウンの激しい“思い通りにいかない日々”に悩むことも多かったそう。 そんな中で続けたのが「目の前のことを実直に続ける」こと。小さな経験の積み上げが、現在につながっていると言います。「明確なキャリアプランを持てなくても、うまくいかない日々が続いても、目の前の仕事を続けていけば何かにつながるのかもしれない」というヒントを与えてくれる、白川さんの歩みを振り返ります。 ※記事中の情報(所属・肩書きなど)は2023年5

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  • 「好きで始めた仕事なのにつらい」のはなぜ? 吉本ユータヌキさんがコーチングを受けて気づいたこと - りっすん by イーアイデム

    やりたいことや好きなことを仕事に選ぶと、理想とのギャップに直面したり、好きであるがゆえに妥協できなくて苦しんだりする――しばしば聞く話です。そのうえ「自分で選んだ道だから仕方がない」「つらいなんて言ってはいけない」なんて、がんじがらめになることも。こうした状況が続き、楽しさを見出せなくなってしまうことも少なくありません。 吉ユータヌキさんは、会社員との兼業で漫画イラストの発信を始め、現在はフリーランスのクリエイターとして活躍しています。周囲からは理想的なキャリアを歩んでいるように見えるものの、じつはつらさを感じていた時期があるのだとか。 好きな気持ちからスタートした仕事に対して、つらさを感じている人に向けて、かつて同じ悩みを抱いていた吉さんが、コーチングによって自分自身の当の気持ちと向き合えるようになった体験を語ります。 ※取材はリモートで実施しました。 好きなことを仕事にしたはず

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  • 28歳の青年が立ち上げたパン屋「LAND」が、京都の伝説になるまで - イーアイデム「ジモコロ」

    京都にあったパン屋「LAND」は、ライター土門蘭が「人生で出会った中で一番のパン屋さん」と語るお店。出来立てを味わえるオーダー制サンドイッチをはじめとしたお客さんに驚きと喜びをもたらす商品をつくり、コロナ禍に大ブレイク。しかし、人気絶頂の中、閉店を発表。どうしてLANDは京都からなくなってしまうのか?オーナーの吉川潤さんにお話を聞きました。 昨年まで、京都の荒神口(こうじんぐち)に「LAND」というパン屋さんがあったのをご存知でしょうか? もともとパン屋さん好きの私ですが、「人生で出会った中で一番のパン屋さん」と断言できるお店。 そして「伝説になった」と思っているパン屋さんです。 出会った時は、あまりのおいしさに衝撃を受けました。 写真提供:土門蘭 噛めば噛むほど味わい深いベーグルに、しっとりもちもちのパン。 シナモン香るガツンと甘いシナモンロールや、クリームチーズがたっぷり乗ったキャロ

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  • 他人の価値観で「自分にダメ出し」するのをやめた|太田明日香 #わたしがやめたこと - りっすん by イーアイデム

    誰かの「やめた」ことに焦点を当てるシリーズ企画「わたしがやめたこと」。今回は、作家の太田明日香さんに寄稿いただきました。 以前は書籍編集者として働いていた太田さん。仕事を始めた当初はどんなを作るのも楽しめていましたが、他の編集者の活躍との比較、「編集者は〜〜でなければいけない」という周囲の声やそこから来る思い込みによって、徐々に編集の仕事をつらいと感じるように。思い切って編集の仕事から離れてみたことで、それまで自分が囚われていた価値観に気づいたといいます。 「を作るために自分を変えなくては」という考えから離れ、ふたたび「作りが楽しい」と思えるようになるまでの過程を書いていただきました。 ***2020年まで私は、フリーランスで商業出版物の編集の仕事をしていました。 出版社から作りの依頼を受け、著者やデザイナーさんとやりとりしながら一冊仕上げるもので、これまで担当してきたのは料理書、

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  • 療育に通わせながら、仕事は続けられる? 発達・知的障害児を育てる吉田可奈さんに聞いた - りっすん by イーアイデム

    吉田可奈さんは、フリーライターとして働きながら、健常児の長女・みいちゃんと発達障害・知的障害をもつ長男・ぽんちゃんを育ててきたシングルマザー。2020年には親子3人での日々をつづった著書『うちの子、へん? 発達障害・知的障害の子と生きる』(以下、『うちの子、へん?』)を出版されています。 吉田さんの著書タイトルにもなっている「うちの子、へん?」というキーワードに、ドキッとする方も少なくないのではないでしょうか。子どもが成長していくにつれ、もし何らかの障害が分かったとき、子どもとどう向き合っていくか。それに伴うライフスタイルの変化、今の仕事を同じように続けられるのかなど、不安は尽きないはずです。 そこで今回は、子どものケアと仕事をどのように両立してきたのか、長男・ぽんちゃんが3歳から小学校に入学するまで通っていた「療育」のことなど、当事者である吉田さんに聞きました。 ※取材はリモートで実施し

    療育に通わせながら、仕事は続けられる? 発達・知的障害児を育てる吉田可奈さんに聞いた - りっすん by イーアイデム
  • 【ドドンッ!】有名YouTuberが使ってる『効果音ラボ』の実態に迫る - イーアイデム「ジモコロ」

    You Tubeや配信でよく聞く「あの効果音」……太鼓のドドンッ!というフリー音源や、ツッコミのビシッ!という無料素材は誰が作っている? ユーチューバーなら誰もがその名を知る『効果音ラボ』に話を聞きました! ※この記事は、音を再生できる環境で読むとより楽しめます。イヤフォン等がある方はぜひお手元にご用意ください。(もちろん音無しでも楽しめます!) 突然ですが、これらの音を聞いたことはあるでしょうか? 『和太鼓でドドン』 『男衆「オウ!」』 『ドンドンパフパフ』 YouTubeを見ていれば、必ず一度は耳にする音ばかりですね。実はこれらの効果音、すべて「効果音ラボ」というフリー音源素材サイトが提供している音なんです。 「効果音ラボ」は国内のフリー効果音サイトでは最大手と言っても過言ではありません。YouTubeに限らず、ゲームやコマーシャルでも様々な音が使われています。 効果音ラボ トップペー

    【ドドンッ!】有名YouTuberが使ってる『効果音ラボ』の実態に迫る - イーアイデム「ジモコロ」
  • ガチガチの働き方を“ゆるめる”鍵は弱さにある? 世界ゆるスポーツ協会理事・澤田智洋さんに聞いてみた - りっすん by イーアイデム

    何年も同じ環境で仕事をしていると、次第に自分なりのやり方やルールが生まれてきます。それは効率的である一方で、いつの間にか新しい方法を試すことに億劫になっていたり、仕事質を見失い、ただ「こなす」だけになっていたりすることも少なくないと思います。 世界ゆるスポーツ協会の理事を務める澤田智洋さんも、かつては広告業界のなかでガチガチだったと語ります。スケジュールをびっしり埋め、目の前の仕事をこなす毎日。ただ、働き始めて10年がたつ頃、ふと「なんのために仕事をしているのか」と疑問に思うように。そこへ障害を持ったお子さんの誕生も重なり、道草を大切にする働き方へとシフトされました。 現在は、スポーツや福祉の領域を中心に”社会全体をゆるめる”ために活動中。凝り固まった仕事観や働き方から抜け出すためにはどうすればいいのか。これまでの歩みとともに語っていただきました。 ※取材はリモートで実施しました 息子

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  • テレワークの息抜きに“紅茶”という選択を。プロが教える、簡単で美味しい紅茶のいれ方 - りっすん by イーアイデム

    在宅勤務やおうち時間が増えてくる中で、自宅で飲み物を飲む機会が多くなった方もいるのではないかと思います。ただ、毎日同じものを飲んでいるとどうしても飽きが来てしまいがち。そんなとき、普段から飲んでいるものにひと工夫してみるだけでも、良い気分転換になるかもしれません。 そこで今回は、自宅でのカフェタイムでの定番の一つ「紅茶」にフォーカス。神奈川県横浜市中区にある「紅茶専門店ラ・テイエール」店長の小濱純さんに、自宅で簡単にできる紅茶のいれ方、茶葉の種類、アレンジメニューについて紹介いただきました。 「紅茶を飲む時は簡単に買えるティーバッグばかり」「なんだかハードルが高い気がして手が出せない」という人でも大丈夫。自宅で手軽、かつ簡単に紅茶を楽しむために、ティーバッグで美味しくいれるコツ、特別なテクニックや道具がなくても手軽に飲めるヒントを得てみませんか? はじめまして。神奈川県横浜市の「紅茶専門店

    テレワークの息抜きに“紅茶”という選択を。プロが教える、簡単で美味しい紅茶のいれ方 - りっすん by イーアイデム
  • 他者との関わりを通して自分のことも知る──『ほんのちょっと当事者』著者・青山ゆみこさん - りっすん by イーアイデム

    インターネットが情報収集の中心になり、自分に関心のある領域以外をあまり追わなくなった、という方は多いのではないでしょうか。もちろん、日々快適に暮らしていくために情報の取捨選択は大切ですが、一方で自分の世界に閉じてしまうことは、ゆくゆくは自分の首をしめることにもつながりそうです。 フリーライター・青山ゆみこさんは、著書『ほんのちょっと当事者』(ミシマ社)にて、親の介護、児童虐待、性暴力、障害者差別──といった一見すると自分と無関係に思えるさまざまな問題を徹底的に「自分ごと」(当事者)として捉えていきます。 他者との積極的な関わりを通して、さまざまな社会問題をぐっと身近に引き寄せ続けてきた青山さんに、自分のことを「当事者」と捉える姿勢がどのように生まれたかや、他者と関係をつくることへの考え方などについてお聞きしました。 ※取材はリモートで実施しました 「あ、私いま介護問題の当事者だ」と気付いた

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  • 無意味な時間を過ごしたっていい。髭男爵・山田ルイ53世さんの「つまらない暮らし方」 - りっすん by イーアイデム

    外出自粛期間中、「ステイホーム」というスローガンとともに、さまざまなメディアで時間を活用する方法が伝えられました。初めての自炊にチャレンジしたり、映画でインプットの量を増やしたり、語学の勉強を始めてみたり。当然、空いた「おうち時間」を“有意義”に使うのは素晴らしいことです。 しかし、そうした世間の「何かをしなければいけない」という空気感に対し、追い立てられるような気持ちになってしまった人もいるのではないでしょうか。初の緊急事態宣言発令という未曾有の危機ですら、糧にしなければいけないのだとしたら、どこか息苦しさも感じてしまいます。 そこでお話を伺ったのは、お笑いコンビ・髭男爵の山田ルイ53世さん。日頃から「前向きでいないと!」「素敵に暮らさないと!」といった“過剰な提案”に疑問を呈し、「ぼーっと無意味に過ごしてもいいのではないか」と語る山田さんに、今回は“無意味な時間を過ごすこと”をテー

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  • 観劇は、生きる力をくれる(文・横川良明) - りっすん by イーアイデム

    文 横川良明 日常から抜け出して、別世界へ行きたい……。そう思ったことはありませんか? 慌ただしい日々を抜け出すような特別な体験は、疲れた心をふっと軽やかにしてくれるはず。 今回は、「観劇」に力をもらうというライターの横川良明さんに、自身の観劇への想い、観劇生活がもたらしてくれたことを寄稿いただきました。劇場へ向かうときの高揚感が伝わるような、観劇への愛があふれるコラムです。文最後には、観劇初心者にもすすめたい作品を紹介いただいています。 ※記事は、2020年2月13日に執筆いただいたものになります ***パソコン画面の右上に「18:40」と表示されている。 やばい。時間がない。僕は駆け足でメールを打ち、誤字脱字がないかだけチェックすると、えいやとなかばやけっぱちのような気持ちでエンターキーを叩いた。 日の営業は終了です。口の中でそう唱え勢い良くノートパソコンの蓋を閉める。投げ込むよ

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  • 「私には本しかない、とは思わない」出会い系サイトで本をすすめまくった書店員・花田菜々子の仕事観 - りっすん by イーアイデム

    2018年に出版され、大きな話題を呼んだ実録小説出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうなをすすめまくった1年間のこと』(通称:『であすす』)。書の著者である書店員・花田菜々子さんは、2013年からの1年間、実際に出会い系サイトを利用して出会った70名の人たちに「をすすめまくる」活動をされていた異色の経歴の持ち主です。 「をすすめまくった1年間の前と後では、自分の人生がはっきり分かれている気がする」と語る花田さんに、をすすめる活動を経て感じられたことやその際に意識されていたこと、理想とする生き方や働き方などについて伺いました。 「アホだなあ私」と思うような行動をすることが必要だった 花田さんはもともと、SNSなどはあまり積極的に使わないタイプだと『であすす』に書かれていましたよね。Facebookなども使ったことがなかった、と。 花田菜々子さん(以下、花田) そうで

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  • 道重さゆみ「先輩だからというプライドは捨てる。後輩のアドバイスも聞いて支えあえばいい」 - りっすん by イーアイデム

    年齢を重ねていき、徐々に職場での立ち位置が「プレイヤー」から「管理職」に変化していく人も少なくありません。ただ、「初めて部下ができたけど、注意の仕方に悩む」「できる後輩の姿を見ると焦ってしまう」ーーそんな職場の後輩との接し方に、迷ってしまうことはありませんか。 そこで今回お話を伺ったのはモーニング娘。OGの道重さゆみさん。モーニング娘。のメンバーとして13歳でデビュー後、8代目リーダーとしてグループを牽引。卒業後、約2年4カ月の芸能活動休業期間を経て、現在はソロアーティストとして活躍中です。リーダー就任期間中、同僚のメンバーは年下ばかりだった道重さん。そんな彼女にやわらかに後輩に接するコツについて聞きました。 また道重さんは「ソロになってからは、生活も心境も完全に変わりました」とも語ります。令和元年に30歳を迎えた道重さんに、年齢を重ねることについての正直な気持ちについても伺いました。 ソ

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  • 趣味=将来の保険? 劇団雌猫インタビュー|「推し事」も「仕事」も楽しむ秘訣を聞いてきた - りっすん by イーアイデム

    好きなものがあるから仕事もがんばれる。そんな「趣味」を糧に日々仕事に勤しむ方も少なくないように思います。 仕事趣味、どっちも頑張る女性たちのリアルな声を収録した『業はオタクです。-シュミも楽しむあの人の仕事術-』(中央公論新社)の著者・同人サークル「劇団雌」の4人(もぐもぐ、ひらりさ、かん、ユッケ)も、仕事をしながら各々の趣味やサークル活動を全力で楽しんでいます。 今回は、劇団雌メンバーのかんさん、ユッケさんに、多岐にわたる活動を続ける「劇団雌」のこと、仕事趣味の両方を充実させるためのメソッド、また、「趣味を持つこと」そのものについてのお考えなどを伺いました。 話題になった同人誌『悪友』は完全にノリから生まれた 4人組オタク女子グループとして、書籍出版や連載を行っている劇団雌趣味もお仕事もバラバラなみなさんですが、結成のきっかけは何だったんでしょうか? ユッケ 出会ったのも

    趣味=将来の保険? 劇団雌猫インタビュー|「推し事」も「仕事」も楽しむ秘訣を聞いてきた - りっすん by イーアイデム
  • 登山のおかげで、仕事で「何かができる人」になれなくてもいいと思えるようになった(文・月山もも) - りっすん by イーアイデム

    文 月山もも こんにちは。山と温泉を愛する女一人旅ブロガー、月山ももと申します。 会社勤めの傍ら温泉と登山を絡めた一人旅を楽しみ、「山と温泉のきろく」なるブログを更新している私ですが、今回は、普段ブログに書くことのない「会社勤め」の部分について書いてみたいと思います。 一人旅を始めてから10年近く、登山を始めてからちょうど8年たちますが、もともとはインドア派で、学生時代から旅や登山が趣味だったわけではありません。恐らく、会社勤めをしていなかったら一人旅も登山も始めていなかったのではないか? と思います。 私は、いわゆる就職氷河期の後半に大学卒業を迎えました。自分よりも勤勉で社交性もあると思っていた同級生たちが「100社近く回って内定ゼロ」と嘆いている状況に恐れをなし、社会人になるタイミングを遅らせるためだけに大学院に進学。在学中にほんのりと景気が上向き、修士課程の修了と同時にどうにかこうに

    登山のおかげで、仕事で「何かができる人」になれなくてもいいと思えるようになった(文・月山もも) - りっすん by イーアイデム