世界最大の交流サイトを運営するアメリカのフェイスブックは、来月の中間選挙を前に、イランの何者かがアメリカ人になりすまして社会の分断を狙った投稿を行ったとして、80を超えるアカウントなどを削除しました。 具体的には、トランプ大統領の画像とともに「アメリカの歴史上、もっともひどく、嫌われている大統領だ!」とか、人種差別への抗議から国歌斉唱中に片ひざをついたプロフットボールの元選手の画像とともに「なぜ片ひざをつくことに反発するのに奴隷制に反発しないのか?」といった投稿です。 フェイスブックは、こうした投稿はすでに100万人以上に閲覧されたとしています。 フェイスブックは、おととしの大統領選挙で、ロシア政府に近い団体などがアメリカ社会の分断を狙った投稿を数多くしていたにもかかわらず、十分な対策を取らなかったとして批判されたため、来月6日の中間選挙に向けては、2万人以上が偽のアカウントの警戒にあたる
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