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  • 【解説】同性の両親から子ども、マウスで実験成功 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    遺伝子編集によって、2匹の母親マウスから子どもが誕生した。この雌の子ども自身も、成長した後、生殖に成功している。(PHOTOGRAPH BY LEYUN WANG) 新しい生命を生み出すのに、必ずしも男と女を必要としなくなるかもしれない。 幹細胞と遺伝子編集技術を使って、中国の研究者たちが同性のマウスのペアに子どもを作らせた。これまでにも、雌のマウス同士では成功していたが、新たな研究で、雄のマウスのペアでも子どもが誕生することが初めて示された。 2匹の雌から生まれたマウスの子は健康的に見え、その後、自分でも子どもを産んだ。しかし、2匹の雄から生まれた子は誕生して間もなく死んだ。全部で12匹が生まれたが、48時間以上生きられたのはわずか2匹だった。 それでも、科学誌「セル・ステムセル」に10月11日付けで掲載された新たな研究成果は、同性間の遺伝的結合を妨げる障壁について知るための大きなステッ

    【解説】同性の両親から子ども、マウスで実験成功 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
  • 40億年前の地球は生命誕生の「温床」だった

    初期の地球は火山や溶岩に覆われた地獄のような場所だったのか。しかし、誕生からわずか数億年のうちに、地球はその表面に水が存在できる程度にまで冷え、その後間もなく生命が登場したと思われる。(PHOTOGRAPHY BY RYAN ROSSOTTO) 40億年前の地球はどんな姿をしていたのだろうか。そのヒントをくれるのが、ジルコン(ZrSiO4)という非常に頑丈な鉱物だ。 ジルコン結晶は破壊することがほぼ不可能で、古いものは44億年近く前から存在する。小さなタイムカプセルとも言えるこのジルコンの中には、太古の化学的な「指紋」が残されている。「ジルコンは、わたしたちに地球の形成段階を垣間見せてくれる唯一の窓です」と、米ロチェスター大学のダスティン・トレイル氏は言う。 9月24日付け学術誌『米国科学アカデミー紀要(PNAS)』に発表された論文において、トレイル氏のチームは、40億年前の地球表面が正確

    40億年前の地球は生命誕生の「温床」だった
  • 絶滅とされたキノボリカンガルー、90年ぶり再発見 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    ウォンディウォイキノボリカンガルーは1928年以降の記録が存在せず、研究者たちはこのようなイラストを参考にするしかなかった。ところが7月、ニューギニア島の山岳地帯で初めて写真が撮影された。(ILLUSTRATION BY PETER SCHOUTEN) ウォンディウォイキノボリカンガルーはとても珍しく、1世紀近く姿を消していたため、すでに絶滅したと考えられてきた。そのウォンディウォイキノボリカンガルーがついに再発見され、しかも初めて写真に収められた。 一見サルのようなこのキノボリカンガルーはニューギニア島の山林で樹上生活している。ただし1928年、欧米の科学者たちに発見されたのが唯一の目撃情報だった。 シドニーにあるオーストラリア博物館の有袋類学者マーク・エルドリッジ氏は「最も実態が知られていない哺乳類の一つです」と話す。 だが、英国のアマチュア植物学者がインドネシア西パプア州のウォンディ

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