Google Chromeが速いという意見をよく耳にしますが、何を言っているのかさっぱりわかりません。そういう人たちはGoogleのマーケティング戦略に騙されすぎです。 ブラウザの速さを決めるのはたくさんの要素がありますが、Chromeが速い理由の一つにJavascriptエンジンであるV8が速いことが挙がっています。本当にそうでしょうか。 まず理論面から。 多くのWebアプリケーションで、Javascriptがボトルネックになるとすれば、その大半はDOM操作によるものです。そしてDOM操作はレンダリングエンジンが実装していて、Javascriptはそれらを呼び出しているにすぎません。ChromeのレンダリングエンジンはSafariと同じWebkitです。ということは、速度の大半を決めるレンダリングエンジンが同じ以上、Chromeが爆速だというのは迷信です。ちなみにFirefoxのJSエン
誰にとは言いませんが、私からの警告です。 要件 「Web上で日記を書いて、コメントをつけるシステムを作りたい」 普通の技術者の設計 えーと、日付ごとに分けてテキストを保存しておけばいいんだな。一日に複数の話題を書くこともあるだろうから、先頭に * がある行は見出しとして扱おう。コメントはシンプルなテキストで、各日付に関連させておけばいいな。 以上。 天才(自称)の設計 ふむ、コメントつきの日記システムか。凡人にはコメントと本文は別物のように見えるかもしれないけど、俺に言わせると実は同じものなんだ。だって、どちらも何かの話題に対して何らかの意見を述べているものだろ? 違いは、ある話題のツリーのトップにあるのが本文、そこにぶら下がってるのがコメント。ツリーといえばファイルシステムだ。そう、つまり我々が作ろうとしているものはファイルシステムの一種なんだよ。日記を書けるファイルシステムというものを
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