iFixitが分解したのは、3.0GHzのi5/8GBメモリ搭載の14万2800円のモデル。 この分解での最大の“発見”は、RAMもプロセッサも従来モデルのようにロジックボードにはんだ付けされておらず、物理的には換装可能だという点だろう。 ディスプレイやスピーカー、ロジックボードを外した奥に、2枚のSO-DIMMがスロットに刺さっていた。分解したiMacのメモリは韓国SK hynixだった。 ロジックボード上のプロセッサは標準的なIntelのLGA 1151ソケットに取り付けられており、これも取り外せる。 RAMとプロセッサにたどり着くには特殊なツールが必要で、そもそも自分で分解すればAppleの保証はなくなるので、ユーザーが自分で換装するのは現実的ではない。それでも、iMacがアップグレード可能になったのは注目に値するとiFixitは評価する。 恒例の“修理しやすさ”判定は、10点満点中