グローバル・サウスの資本を「活用」する、攻めの成長戦略 ここで私が提示したいのは、日本のアパレル資産をグローバル・サウス(新興の成長国家)の資本へと戦略的につなぎ、彼らの投資を呼び込む前向きな「国際事業承継」である。 そもそも、われわれが選んだリーダーである高市首相自身が、海外に向けて「Sell Japan」と宣言している。この号令は、日本という国家のポートフォリオを再編せよという明確な意思表示に他ならない。新興国からの成長資本を積極的に呼び込むことは、もはや一企業の選択ではなく、われわれのボスが決めた国家戦略の延長線上にあるのだ。世界の資本を「利用」して、日本のブランドを延命ではなく「再生」させるための高度な知略である。 すでに市場はその方向に動いているが、われわれ消費者は株主が誰かなど、消費には関係ない。たとえば、バロックジャパンリミテッド、マークスタイラー、ラオックス、マッシュスタイ

