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ブックマーク / gotanda6.hatenadiary.org (6)

  • きむとサブカルとビレバン - 【B面】犬にかぶらせろ!

    ビレッジバンカードも気がつけば、ずいぶんと変わってしまったという話を。 ちょっと前にツイッターでつぶやいたのですが、あまり賛同してもらえなかったので。 ビレッジバンガード=サブカル屋 という認識は、僕の中ではもう3年くらい前から崩れています。 まず基礎的なところ。ビレバンは不況の書店業界の中で、唯一店舗数と売り上げが右肩上がりの新刊書店ですが、売り上げに占める書籍の割合は、すでに「13.5%にまで低下してしまった」とのこと。 詳しくはこちら。 http://d.hatena.ne.jp/chakichaki/20091012#p1 さて、ここ数年、ビレバンの新規出店の多くは、地方のショッピングモールです。 東京住んでいるとビレバンって下北や自由が丘にある個性的な屋のイメージがあるかもしれません。CDコーナーなどにいくと、誰が買うのかというようなP-FUNK系のCDの特集棚が作られてたり

    きむとサブカルとビレバン - 【B面】犬にかぶらせろ!
  • 渋谷系をスルーする理由? - 【B面】犬にかぶらせろ!

    コムロと渋谷系とわたし(自分探しとJ-POPPart.8) いつも、どうもー。僕が渋谷系をスルーしがちというのは、自分でもあまり気が付いてませんでした。僕は大学時代は下北沢に住んでいて、地元zooの瀧見憲司のラブパレードに行ったり、LB祭りの面々が行きつけにしていた居酒屋でバイトしてた口なので、そんな気恥ずかしさなのか、よくあるサイケデリックな話に飽きたってやつでしょうか。 僕は常々渋谷系がギターポップとかフレンチポップとかナイアガラとか西海岸ソフトロックとの接続でのみ語られることに違和感がちょっとあって(こういう感じ)、むしろ、渋谷系は、80年代末ニューヨークで生まれた、ヒップホップのネイティブタン一派やディー・ライトの登場という事件に対する日的解釈だったという部分があまり語られないというか、むしろそれのみでも十分語れるのにという疑問があったりなかったり。 実は、ユリイカの坂特集も、

    渋谷系をスルーする理由? - 【B面】犬にかぶらせろ!
  • 一億総エグザイル化社会 - 【B面】犬にかぶらせろ!

    エグザイルの今回の増員は第一期でしかなく、今後は劇団エグザイルの常設化を見込んだ大増員も待っている。 そして、さらなる第三期の大型増員として、国の雇用対策を兼ねた増員計画を提案したいところ。 この不況下の雇用不安は、派遣切り程度ではおさまらず、今後も拡大するのは間違いない。まずは雇用対策として、エグザイルの国有化を進め、プレカリアート層をまとめてエグザイルのメンバーに加入させるという、ワークシェアリングの観点からも正しい政策を展開すべきである。 エグザイルの昨年のCDの総売上は約108億円。仮に10パーセントがメンバーの取り分としても10億。さらに、「月刊エグザイル」やDVD、ライブ、有料ファンサイトの収益を入れると、その数倍にはなる。 雇用対策資金としては心許ないが、経営の多角化こそが単なるセイフティネットではないこの政策の肝だ。 媒体も月刊誌だけでなく、「週刊エグザイル」「週刊少年エグ

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  • 小室哲哉の名言「今年はレイヴが来る」を振り返る - 【B面】犬にかぶらせろ!

    小室哲哉と言えば「今年はレイヴが来る」という名言が印象的だ。この名言はオールナイトニッポンで電気GROOVEが取り上げて、ネタにしたところから広まったはず。これが電気の嘲笑の標的になったのは、相当に時期外れというか、今さら感があったからだった。小室哲哉が逮捕されて、まあ、華原朋美やT.UTUやら木根にコメントを取りに行くのはよくわかるが、音楽ジャーナリズムなら電気GROOVEの二人に聞きにいくべきだ。 「今年はレイヴが来る」と言った小室が結成したのが、trf(tetsuya komuro`s rave factory)だった。そのネーミング、プロデューサーを軸として歌わないメンバーを含むユニット構成など、小室がやりたかったのは、C+C Music Factoryだったはず。C+Cは、90年に「エヴリバディ・ダンス・ナウ」で大ヒットしたダンスミュージックユニット。当時のスノッブな音楽ファンに

    小室哲哉の名言「今年はレイヴが来る」を振り返る - 【B面】犬にかぶらせろ!
  • もう専業ライターという職業は成り立たなくなる、もしくは「石田衣良化」について - 【B面】犬にかぶらせろ!

    モエリロンさんの、「ブログとライターの違い」について思ったこと。 私がブログあがりのライターであるために、「(紙媒体ではなくても)ブログで読めばいいじゃん」という批判は想定の範囲内*1でしたが、とうとう編集者の方にまで、「紙媒体とネットの違いは何か」という趣旨のことを言われてしまったので、ブロガーとライターの差異化は今後の課題になりました。 たしかに現時点ではブログで喰えそうな感じはしないのですが、ブログ開始からここまでが確率的に結構狭い道のりだったので、ここからプロのブロガーになるのも夢ではないような気がしています。甘いかな。 ブロガーとライターの違い『萌え理論blog』 あと、もいっこ、ある意味この辺の話題の発端でもある有村さんのこれにも。 * プロのライターであるお前がまずブログをやめろよ 実際に、これを規範としているライターは存在する。同僚にも、ブログはあくまで仕事を告知する場、名

    もう専業ライターという職業は成り立たなくなる、もしくは「石田衣良化」について - 【B面】犬にかぶらせろ!
  • ポジティブ教について - 【B面】犬にかぶらせろ!

    下で話題になっている http://d.hatena.ne.jp/guri_2/20080109/1199875970 http://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20080111/1200020891 http://d.hatena.ne.jp/y_arim/20080112/1200101006 http://d.hatena.ne.jp/hokusyu/20080112/p1 “ポジティブ教”についてだけど、y_arim氏が唱える、 あのような文章はある程度以上に恵まれた層、自分はダメだなあもっと頑張ろうと思える余裕のある層のあいだで流通し消費されるアイテムに見える。 とは僕はまったく逆の意見で、基的にはあの手の自己啓発に群がる人たちのメンタリティは、自分も努力次第で成功できるという甘い幻想だけ抱き、何もしない人たち特有のものだと思う。 手を変え品を

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