これから10年先の半導体業界はどうなっているのだろうか――。過去10年に起こった半導体業界の変化を、スマートフォンやテレビといったキラーアプリケーションの解剖を通じて探りながら、次の10年のトレンドを連載で探っていく。
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これから10年先の半導体業界はどうなっているのだろうか――。過去10年に起こった半導体業界の変化を、スマートフォンやテレビといったキラーアプリケーションの解剖を通じて探りながら、次の10年のトレンドを連載で探っていく。
自慢じゃないですが、私は会計士試験を1年ちょいでかなりトップクラスの成績で合格しました。 いや、お前それはただの自慢だろって? ・・・いや、やはり何の自慢にもならないと断言できます。 なぜなら、会計士試験も大学入試と一緒で、単なるペーパーテストに過ぎないからです。 こんな言い方したら受験生に失礼かもしれませんが、会計士試験なんてただのゲームです。 私、、ペーパーテストだけは超得意なんですよね、昔から。 で、学生時代はペーパーテストが得意なこと=社会的にもきっと優秀だろう と勘違いしていました。 ホンマに壮大な勘違いでした。 社会に出て監査法人で働いて、自分の無能さアホさ加減に気付きました。全然仕事できないし、監査調書ボロボロで突っ込みどころだらけだし。上司にはしょっちゅう怒られたし。大事な書類無くしたことあるし。 私は転職していますが、なんかリクルートとが言ってそうなポータブルスキルでキャ
私の勝手なイメージで恐縮ですが、会計財務周りには以下の3つ学問があってそれぞれ担当する時間軸が異なります。 未来:ファイナンス論 現在:財務諸表論 過去:簿記論 この中で株式投資に最も馴染みあるのがファイナンス論です。株式投資を勉強したい人は簿記ではなくファイナンスの本を手に取った方がよいと思います。一方で、勉強が楽しいのは簿記かなって思います(最初は苦痛だけど)。 株式投資の勉強したいならファイナンス論 株式投資を始めてから、会計周りの勉強に興味を持ってくれた方もいるかもしれません。 別に会計とか財務とか勉強しなくても、正しい株式投資の知識を身につけることは可能です。会計財務の勉強をシコシコ頑張ったところで、別に投資リターンなんてそう上がらないと思います。特にBuy&Holdの長期投資では。 割安に放置されている銘柄を見つけて投資するいわゆる”バリュー株投資”を実践したいと思えば、やはり
日本企業の連結利益が過去最高益を突破する中、(非株主の)一般市民にまで企業収益の恩恵が波及しておらず、国民は景気回復を実感していない。 としばしば言われます。 日本企業は内部留保を溜め込み過ぎていることが問題だ! もっと、株主に利益を還元してバランスシートを軽くすべきではないか! と言われることが多々あります。 最近、内部留保に関する話題がニュースによく上がっていますね。 全上場企業を合わせると300兆円以上の内部留保があるそうです。 この「内部留保を株主に還元せよ」という主張に対して、意識高い系な学者さんや経団連のおじ様方がこのような反論をよくされます。 「内部留保とはあくまでも帳簿上の利益剰余金に過ぎない。内部留保に相当する現金が企業にあるわけではないから、内部留保を株主に還元せよという主張は間違いだ。」 この意見は一見正しそうに見えます。いかにも「お前ら庶民は会計学なんてわかってねー
商業高校や経済学部出身でもなければ、会計という学問に全く触れずに社会人になる人が大半だと思います。 株式投資に興味を持つのは大体お金に余裕ができる社会人になってからです。 株式投資を始めると、会計の知識があるといいな~と思う人も出てくるかと思います。やはり、投資を検討している企業の財務諸表を読み解けた方が納得して投資できますから。 じゃあ、一から簿記の勉強をすればいいのか? もちろん、簿記を勉強するに越したことないと思います。たまに簿記に関する質問メールも頂きますがそれも大歓迎です。応援します。 ただ、勉強するにも時間を消費します。一日の時間が24時間と決まっている中で、何に時間という有限リソースを割くのかは悩むところです。貴重な時間を使ってまで簿記の勉強をするか否かは各個人の判断次第ですね。 私見ですが、投資家として必要な知識という意味では簿記を一から勉強する必要はありません。 なぜなら
債務超過という言葉があります。債務超過の会社と聞くと今にも倒産寸前の危ない会社というイメージがあるかもしれません。実際にそういうケースも多いです。 でも、ビジネスが順風満帆な債務超過の企業もあります。たとえば、米マクドナルドは債務超過ですが事業は順調で株価は史上最高値を更新しています。 債務超過には、「悪い債務超過」と「良い債務超過」の2つがあります。法律的な違いはありません。単なる解釈の問題ですが。 両者は何が違うのでしょうか? そもそも、債務超過とはどういう意味なのでしょうか? 債務超過の意味 債務超過とは純資産がマイナスであることを意味します。 一言で言えば、これで債務超過の定義の説明は終わりです。 これではつまらないので、もう少し深堀ります。 バランスシート(貸借対照表)は以下の3つの要素で構成されています。 ・資産(左側) ・負債(右上) ・純資産(右下) この中で純資産は脇役で
結構前かもしれませんが、『財務3表一体理解法』なる書籍が流行りましたよね。今でも売れているかもしれません。バカ売れしたからでしょうか、続編?っぽい関連書籍も結構目にします。 読んでないので勝手なことは言えませんが、財務3表の繋がりを説明するためによくもまあ何冊も本が書けるもんやな~と思いますw。文章を書く難しさを痛感しているので素直に尊敬します。 が、ボリュームが多いことは必ずしも価値ではなく、シンプルにざっくり伝えることにも価値はあるかな~と思っています。 そこで、私が財務3表一体理解法を簡単にお伝えできればと思い今PCに向かっています。 普通、財務3表と言えば以下を指します。 ・損益計算書(PL) ・貸借対照表(BS) ・キャッシュフロー計算書(CS) 私はキャッシュフロー計算書は要らないと思っており、以下の3つの関係性を理解することの方が重要だと思っています。(キャッシュフロー計算書
米国株銘柄分析というカテゴリーを設けています。アップルやマイクロソフト、アマゾン、ジョンソン&ジョンソンなどS&P100構成企業を中心に主要米国企業(一部欧州企業も)の財務数値を分析しています。 私が(特に初見企業の)決算書を見る時に、いつも大切にしていることがあります。 それは、決算書を見る前に、どんなPLをしているだろうか、どんなキャッシュフロー構造だろうか、どんなバランスシートだろうかと予めイメージしてから実際の決算書を見るということです。 仮説を立てて検証することが大事。間違えることが重要。 私は公認会計士です。20歳の時から会計の勉強を始めて今はもう30です(もうすぐ31になります)。この10年間ずっと会計・財務に触れてきました。休日を除けば数字を見ない日、エクセルを触らない日はないと言っても過言ではありません。だから当然ですが、会計に関する専門知識はあります。そこが自分の強みで
写真をかじったことがある人なら一度は耳にしたことがあるだろう、ドイツの名門レンズメーカー、カール・ツァイス。そのZEISSが贈るソニーフルサイズEマウント用のレンズシリーズ。それがBatisである。 歪みのない標準広角域 40mmという焦点距離 50mmだとちょっと長いと感じるとき、普通の感覚だと35mmを選ぶと思うのだが、私は実は35mmという焦点距離が苦手なのである。ボケが小さくなるのは仕方ないとしても、人を寄りで撮るときにどうしても被写体の歪みが気になってしまう。 そのため、最近では50mmより少し広角で撮りたいという時にはGFX 50Sに50mmのレンズを装着している。こうすることで35mm判換算で39mmという画角で撮ることができ、これがとても扱いやすい画角なのだ。 ところが今回、ZEISSからBatis 2/40 CFがリリースされることとなった。焦点距離はドンピシャの40mm
「カールツァイスレンズ」。それは、写真を趣味にしている者にとって長年憧れの的だった。フィルムカメラ時代には「暗室の中で浮かび上がってくる画像を見ただけで、ツァイスレンズで撮影したか否かが分かる」と言わしめたほど、立体感、実在感の再現は伝説となっている。それほどの歴史を持つカールツァイスをオートフォーカスで使用できる唯一(※)のデジタル一眼カメラが、ソニーのαであることはご存知だろうか。そんなαならではの楽しみかたも踏まえながら、レンズ史にその名を刻んできたカールツァイスレンズの圧倒的な描写力を、ぜひ堪能してみてはいかがだろう。 ※2012年8月現在 写真レンズ発展の歴史は、カールツァイスなしには語れない。カールツァイス社は十九世紀半ばのドイツ・ケルンでその産声を上げる。カール・ツァイス自ら、厳しい検査に合格しなかった製品は打ち壊し、世に出さなかったという逸話が残っているほど、品質管理には当
さて、今回はレンズの名称について述べてみたいと思います。 歴史も絡めた読み物的な内容にしてしまったので、5000字近く、ガチで読むと30分くらいかかるかもしれません (; ・`д・´) 量があってオタクな内容なので、興味のある方は御時間のあるときに読んでやって下さいませ ^^; ~前置き~ さて、CANONやNIKONのレンズはスペックがそのまま名称になっています。 例えばNIKONの「AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR」の場合、 ・AF-S → 超音波モーター式のオートフォーカスを搭載 ・NIKKOR → ニコンのレンズです ・24-70mm → 35mm換算で24-70mmでズームできます ・f/2.8 → 細小絞り値は2.8です ・E → 絞りは電子制御です ・ED → 特殊低分散硝子を採用し色収差を抑制しています ・VR → 手振れ補正が付いています
骨髄移植に際してなぜドナーには報酬がまったく付与されないのか。 骨髄バンクの制度設計をするなかで,多数の専門家が当然にこの点を検討したうえで,報酬無しが妥当という結論に至ったのだろう。 わたしはこの分野については全くの門外漢で,まことに僭越ではあるけども,次のように考える。 ■本文 まず,ドナーへの報酬付与で骨髄提供のハードルが下がり,移植が増えるであろうことは,一般的には間違いないであろう。では,なぜ報酬制度が導入されないのだろうか。 1.政策形成のエアポケットとなっていないか。 政策というものは利害関係者の働きかけによって生み出されるが,骨髄移植はどうであろうか。 (1)患者サイド まず,患者さんは治療にかかりっきりであり,政治活動は現実的に行えない。 なら家族はどうか。家族も,治療のために金銭的にも肉体的にも精神的にも多大なエネルギーを投じているのが常で,これに加えて移植推進のための
■ 経済の現況 中国・欧州経済には顕著な減速が見られています。 これに対して米国経済は住宅などの金利敏感なセクターを除けば、まだ減速は見られません。しかし12月末から1か月以上に渡る連邦政府機関一部閉鎖が続いたためそれが経営者のマインドに影を落としています。 トランプ大統領と議会は2月15日まで暫定的に連邦政府機関を再開することで合意しました。しかし2月15日を過ぎれば予算の問題が再燃します。 3月には2019年度の連邦政府予算を策定し、連邦債務上限を引き上げる必要があります。したがって未だこの問題は峠を越えていません。 1月30日の連邦公開市場委員会(FOMC)では現行の政策金利2.5%が堅持されました。 声明文はかなり大胆に変更され、「もうしばらくゆっくりと利上げする」という一文が削除されました。 また記者会見を通じて「すでにフェデラルファンズ・レートは適正なレンジの中に入っている」と
はじめに今回は世界ブランドランキング第4位、誰でも知っているコカ・コーラを割引配当モデルを使って評価してみようという企画になります。 一度計算してみるといろいろなことが学べること間違いなしです。 割引配当モデルが実務に使えない? そんなことはありません。 どんな場面にも使えるとは言いませんが、このモデルから学べる内容は示唆に富んでいます。しっかり学んでいきましょう。 割引配当モデルやCAPM理論に不安のある方は以下の記事を先に読むと理解が進むかもしれません。 現在価値と配当割引モデルの理論 なぜコカ・コーラ? 割引配当モデルの限界さっき使えるといっておいて、いきなり限界の話です。 実はこのコカ・コーラを選んだ理由はただ、Cokeが世界で2番目に知られている言葉だし、いいかなと思ったわけではありません。 割引配当モデルがコカ・コーラだとうまく機能するのじゃないかと思ったからなんですね。 では
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