ブックマーク / pto6.hatenablog.com (31)

  • 『十二国記』の人気が凄い件 - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    『十二国記』という作品をご存じだろうか。 屋に通う人であれば、ここ最近どの店に行ってもその広告やブースを見かけたであろう。小野不由美による大人気シリーズで、昨月18年ぶりの新作が発売された。 私のもこの作品の大ファンだ。普段は小説なんてのはてんで読まないくせに、なぜか『十二国記』だけは、取り憑かれたようにページを捲り続けている。 「君も小説が読めたんだね」と茶化してみると、「読む価値のある優れたなら私でも読むのよ」と、なぜだか上から目線でそう宣っておられた。やれやれである。 さて、今日はそんな新シリーズの3巻と4巻の発売日だった。は昨日からフラゲを狙って私に屋を覗きに行かせたりしていたのだが、このシリーズは協定品らしく、どの店も発売日にしか手に入らないようになっていた。 そこで今日、お出かけついでに大きな屋によった。フロアの数カ所に展示ブースができており、大々的な販売がされてい

    『十二国記』の人気が凄い件 - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう
    henacyan
    henacyan 2019/11/10
    「十二国記」好きで読んでました。新シリーズが出たんですよね~。また最初から読み直してしまいそうで気にしないようにしてたんですが、う~ん。本屋さん行こうかな♪
  • 七五三の前撮り - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    昨日は、写真館で七五三の前撮りをしてきた。 娘は終始お利口さんだった。撮影前、ひとり鏡の前に座らせ、髪のセットとお化粧をしてもらった。そこでも娘は大人しく振る舞い、スタイリストさんとにこやかな笑顔を交わしながら、華麗なる変貌を遂げていった。 髪型はお団子をふたつ作るようお願いしていた。しかしそこはプロ。ただのお団子にはせず、ロッドと櫛を駆使し、綿飴のようなお団子スタイルをつくってくれた。 多少髪を引っ張られるので、娘も途中、険しい顔をした際もあったのだが、「綺麗は我慢」を既に心得ているような女の顔を浮かべ、ひとことも弱音をはかなかった。 化粧の際も、チークを軽くまぶし、リップブラシで口紅を引いたのだが、いずれもスタイリストさんの言われるがまま動き、鏡の中の自分を神妙に見つめていた。 とくに口紅を引く際、薄目で唇を突き出す様がとても可愛らしく、メイクアップされた娘には、いつも以上に惚れ惚れと

    七五三の前撮り - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう
    henacyan
    henacyan 2019/07/23
    「相変わらず綺麗だな」って、さらっと書けちゃうダディさん素敵すぎです!ごちそうさまです☺
  • 箱入り娘 - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    娘は段ボール箱に入るのが好きだ。 昨夜も、物置部屋で大きな空き箱を見つけると、それに入って遊び始めた。言っても離れないので、仕方なくその箱をリビングの方へと運んであげた。物置部屋だと物が多くて危ないからだ。 リビングでも、娘は引き続き箱に入っては出て、入っては出てを繰り返していた。時に私にも入ってみるよう要求し(身体が大きくて蓋が閉まらなかった)、時にミッキーの人形と共に潜り込み、私たちに蓋を閉めさせた。 娘の身体の半分ほど高さのある箱だったので、出入りは安定性に欠いた。なんどか箱ごと倒れ、見ていてひやひやとさせられた。それでも箱を支えてあげたり、足場をつくってあげたりして、娘の遊びをサポートしていた。 次に娘は箱を横に倒し、犬小屋のような形態にして中に入った。そこからひょっこり顔を出すので、私はオモチャの材を与えた。察しの良い娘は“餌をもらう犬”になりきって、わんわんと甘えるような声を

    箱入り娘 - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう
    henacyan
    henacyan 2019/07/23
    ほのぼの(#^^#)私はずっと押し入れにこもってたなぁ
  • ママ友のLINEグループ - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    プレ幼稚園に通うママ友達LINEグループができた。 そんな話をから聞いた。仕事後に梅田で待ち合わせ、百貨店の事処でソバを啜っていたときのことだ。 幼稚園も夏休みに入るし、子供同士で遊ばせる機会が欲しい、と前にが話していたので、私はよかったねと言った。しかし、はどこか浮かない表情をしている。 不思議に思っていると、一緒にLINE交換をしたメンバの中で、ひとりだけグループに招待されていないママがいると言うのだ。急に、話に薄暗い影が差してきた。 まずはそれが意図的なのか、ただのうっかりなのか。そして意図的だった場合は、善意からか、悪意からか。 「なんだか、ドキドキしてきた」 先の展開までを想像し、が憂そうに呟く。がどんなことを考えているのかが、私にも徐々に掴めてきた。 家に帰ると、がアクションをとった。とりあえず、グループをつくったママさんに、個別で連絡をしてみたと言うのだ。も

    ママ友のLINEグループ - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう
    henacyan
    henacyan 2019/07/14
    奥さんかっこいい!こういう話を面倒くさがらずにちゃんと聞いてくれるダディさんもいい!素敵なご夫婦ですね~(^.^)
  • 娘に聞いてみたい事 - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    娘に聞いてみたい事がある。 「なぜいつも私にはバイキンマンなの?」という事だ。 たとえば、娘の大好きなアンパンマンラムネをべている時。娘は袋の半分くらいをべると少し満足し、私やに一粒わけてくれることがある。 ラムネはそれぞれにキャラクターの形をしていて、娘は一粒とりだすたびに、「あ、アンパンマンだ」というような確認をしてからべている。 そのラムネをわけてくれる時、私に渡されるのが毎回バイキンマンなのである。 人には自分が好きではないキャラをくれるのかな、と思いにも聞いてみたが、彼女にはアンパンマンなど娘の好きなキャラクターも惜しみなくわけているらしい。 しかし、私にだけは毎回バイキンマン。どうしてだろう。少し前から釈然としない気持ちを抱いていた。 そして昨日も、そんなシーンがあった。 最近忘年会の景品でもらったアンパンマンのアイスクリーム屋さんのオモチャ。それぞれのアイスにはキャ

    娘に聞いてみたい事 - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう
    henacyan
    henacyan 2018/12/30
    せ、切ない!けど、なんて微笑ましい!昔職場で年下の男性に「ドキンちゃんみたいな人ですね」って言われた事思い出しました…( ;∀;)
  • 金曜から夜ふかし - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    冬休み初日からと夜更かしをしてしまった。 夜更かしというレベルではない。もはや徹夜だ。娘が寝静まった後、なんと朝の6時過ぎまでふたりでゲーム(モンハン)をしてしまったのだ。 小さな子をもつ親としては恥ずべき行為であろう。ただ、だからと言ってそのことをひた隠しにするのはフェアじゃない。自戒の念も込め、しっかりとこの日々の記録に残しておきたいと思う。 昨日は、昼過ぎからふらりと隣町に出かけた。が前々から目を付けていた公園に行ってみることにしたのだ。自転車を走らせ20分弱。実際に到着してみると、想像していた以上に素敵な公園だった。 絵に書いたような閑静な住宅街に囲まれ、気品漂う落ち着いた雰囲気。ゆとりのある大きな敷地内には、整備の行き届いた自然と、充実した遊具施設があった。広々としたバスケットコートと、中央に置かれた木造アスレチックが特徴的だった。 そこで娘を1時間弱遊ばせた。とても冷えてい

    金曜から夜ふかし - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう
    henacyan
    henacyan 2018/12/30
    たまにはそんな日があってもいいと思います!夫婦でっていうのが仲良しでいいですね。ニマニマしちゃいます(#^^#)
  • 外を見る目と外からの目 - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    会社で外部講師を招いての講話があった。 講師はうちの業界に詳しいコンサルタントの社長で、ここ1年弱にあった実例を挙げながら、その背景にある世界的情勢の変化を紐解いて説明してくれた。 とても刺激的な話だった。一つひとつのニュースは知っていたものの、そこから立ち上がる立体的な事実、背景や思惑にまでは考えが及んでおらず、当然、具体的な未来予想までを私は描けていなかった。 オリンピックどうこうではなく、2020年に日は転換期を向かえるらしい。要因はいろいろとあるが、最もわかりやすいのが世帯数が減少に転じることだ。これにより、あらゆる業界においてサービスの在り方を変えざるを得なくなる。 また現在も含め、その未来を牛耳るのはBIG5と呼ばれるアメリカの超巨大企業たちだ。(GoogleAmazon、Facebook、AppleMicrosoft)彼らは既存の市場を侵略し、自らの経済圏を着々とつくり

    外を見る目と外からの目 - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう
    henacyan
    henacyan 2018/12/22
    穏やかでやさしい人柄が感じられるダディさんのブログが大好きです。これからも楽しみにしてます。
  • 最強のスクラム - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    昨日はヘトヘトで帰宅した。年末だからこそ言えることだが、2018年でもっとも仕事が忙しい日だった。 家に帰り着くと、その疲労感と妙なワーカーズ・ハイで、とにかく不安定なテンションだった。と娘はいつものように向かえてくれたのだが、私の反応はとにかく薄かったように思う。 それでも辛抱強く話しかけてくれると、何もわからずじゃれてくる娘に押され、一緒にお風呂に入った。すると、いつもの如く徐々に頭が『家族モード』に切り替わっていく。お風呂をあがるときにはいつものパパの顔が現れていた。 その後、ひとりで遅めの夕を済ませると、すっかり仕事のことなんて頭から飛び去っていた。帰り道、あれだけ翌日の段取りやするべきことの整理に追われていた頭は、今や目の前の家族一色になっている。 脳みそって不思議なものだ。ものの数十分でここまで切り替えられるなんて。 リビングで家族団らんをした後は、皆で歯磨きをし、寝室へ

    最強のスクラム - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう
    henacyan
    henacyan 2018/12/22
    こちらまで幸せな気持ちになります。素敵な家族ですね。
  • そんたく - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    テレビ夫木と櫻井と岡田が出ていた。 イケメン揃い、なんとも豪華な番組だ。テレビの前でかぶりつき、娘もそれにならい画面を見つめていた。 私はふと思いたち、画面に顔を近づけ娘に聞いてみた。 「パパとこの3人、誰が1番カッコいい?」 「ん〜、これぇ!」 一瞬で顔を見比べ、笑顔で夫木を指差した娘。は「へぇ〜、そういう趣味かぁ」と興味深そうに呟く。 「・・・パパと、この3人誰がカッコいい?」 「・・・」 娘が質問の意味を理解できていなかった可能性も考慮し、私は念のためもう一度聞いてみた。 「ねぇ、パパとこの3人、誰がカッコいい?」 しつこく繰り返す私に、どこか大人びた表情を向ける娘。そして無言のまま私をぎゅっと抱きしめてきた。 「え、パパ?そうかぁ、パパかぁ、へへへっ」 満足げに笑う私を、が呆れ顔で見つめていた。

    そんたく - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう
    henacyan
    henacyan 2018/12/08
    ほ、ほのぼの~っ(≧▽≦)こういうの大好きです♪
  • ユニバーサル・スタジオ・ジャパン - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    昨日は会社をお休みし、家族でユニバに行ってきた。 去年の2月に友ファミリーと一緒に行って以来、娘は2度目のUSJとなる。そのときまだ1歳半だった娘は、キャラクター達のことをほぼ知らない状態だった。 しかし今回は違う。ミニオン、キティちゃん、スヌーピー。どれも彼女が大好きなキャラクターだ。そのため数日前から、彼らに会えるよと伝え、娘と一緒にこの日を楽しみにしてきた。 開園となる朝9:30から入園。狙い通り、金曜日とはいえ平日なので、心なしか来場者は少ないように感じた。 まずはメインストリートを歩き、雰囲気を楽しむ。そして列が長くなる前に、セサミストリートの4Dアトラクションに並んだ。専用めがねを装着する劇場型のアトラクションだ。 映像が飛び出し、席がガタガタ揺れる。水滴が飛んできたり、匂いが漂ってきたり。そんな中で娘は多少戸惑いながらも、席に座ってアトラクションをこなした。少しめがねも大き

    ユニバーサル・スタジオ・ジャパン - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう
    henacyan
    henacyan 2018/12/08
    ユニバっていうんですね♪行きたくなりますね~(#^^#)
  • 娘の優しさ - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    娘は私に手加減がない。 昨日も、遊びながらにパチパチと身体を叩かれ、お風呂においては顔面にバシャバシャと水を喰らわされた。 当然それは、そのジャレ合いを私自身も楽しんでいるからだし、娘がパパのことを『どんなワンパクも受け止めてくれる相手』だと、信頼してくれているからだろう。 その証拠に、娘はそのようなワンパクを友達には一切しない。まぁは、たまに勢い余って被害を被りそうにもなるのだが、その際は「そういうのはパパに」と言って私のことを差し出す。 一昨日の夜は特に娘が激しかった。 娘はベッドの上でひたすら「アンパンチ」と「アンキック」を私に浴びせ続けてきたのだ。 特にアンキックが痛烈だった。娘は全身のバネを使い、両足で私の顔面を蹴り上げる。私はキックを喰らうたび「バイバイキーン」と言って、空の彼方へと飛んでいくふりをした。 娘は喜び、興奮したようにそれを何度も繰り返した。子どものキックなが

    娘の優しさ - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう
    henacyan
    henacyan 2018/12/05
    笑ってしまいました(^.^)幸せそ~♪
  • 何でもないような休日 - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    昨日は、隣町の子育て支援センターに行ってきた。 正確には隣の隣の隣町。と娘と自転車で向かった。 マンションを出発し、これまで行ったことのある区域を抜け、未開の地へ。なんだかモンハンの探索みたいだね、とと笑い合った。 隣の隣町は、ニュータウンとして住環境がとても整備されていた。自転車で通り抜けているだけで住みやすさを想像できる。なるほど、人気のあるエリアなわけだ。 道幅の広い舗道を線路沿いに進むと、更に気品漂う住宅地が広がっていた。その先へと進んでいくと、隣の隣の隣町(山田)に到着。 駅前なのにごちゃごちゃしておらず、徒歩圏内にコンビニ、スーパー、薬局が揃っている。更にはちょうど良いサイズのショッピングモールまで。素敵な住環境だ。 目的地である子育て支援センターも、駅徒歩1分の好立地にあった。私たちは近くのパーキングに自転車を止め、さっそく建物の中へと入った。 から聞いていたとおり、そ

    何でもないような休日 - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう
    henacyan
    henacyan 2018/12/02
    新生活、楽しそう♪ダディさんのブログを読んでると、いつも幸せなやさしい気持ちになります(#^^#)
  • ねんねを巡る攻防 - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    ねんねの前には、たいていと娘の討論がある。昨日の模様は端から見ていてもなかなか見応えがあった。 「さぁ、もうねんねするよ」 娘「ねんねじゃないよ、あんぱんまんよ!」 この謎の返しは最近娘がよく使う戦法だ。意味は全くの不明なのだが、とにかく相手の言うことを否定するのに重きを置いているらしい。 ただ、も娘のこの手口は熟知しているので、対処方法はしっかりと心得ている。 「いや、アンパンマンじゃないよ、ねんねだよ!」 娘「ねんねじゃないよ、あんぱ・・」 「アンパンマンよ、でしょ、へ~んなの」 娘「あんぱんまんじゃないよ、ばいきんまんよ!」 このようにどんどん相手の言うことを否定し、アンパンマンキャラクターへと繋げていく娘。とにかく会話を煙に巻く作戦なのだろうが、次第に娘自体も混乱をきたしていく。 昨夜はその後メロンパンナまで登場したところで、遂に自分でも訳がわからなくなったのか、キャラク

    ねんねを巡る攻防 - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう
    henacyan
    henacyan 2018/11/30
    なんて微笑ましい(#^^#)いいな~
  • 頑張る先輩 - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    最近、会社のとある先輩が仕事を頑張っている。 その人は年齢が10も上で、一応自分の上司にも当たるのだが、普段は仲の良い同僚というスタンスでお互いに接している。私も心から慕っている先輩であり、向こうも私を可愛がってくれている。 とにかく人当たりがよくて、ユーモアがあり、口が達者。合コンとかにいったら場を盛り上げてくれそうな明るいキャラクターである。(そして実際、未だ独身で大の合コン好き・・) ただ仕事はというと、ズボラで抜けているところが多く、マイペースすぎる性格ゆえに、大きな部門を取り仕切る今の立場には、なかなか向いていないような印象をもっていた。 実際、他の担当から苦言が寄せられることも多く、私も後輩ながらに彼をフォローしたり、適宜引っ張ってあげたりして、なんとか仕事を成立させているような側面もあった。 ただ、そんな先輩が、先月あたりから見違えるほどに仕事を頑張っているのだ。 非効率な面

    頑張る先輩 - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう
    henacyan
    henacyan 2018/11/30
    ステキな先輩ですね!こういう前向きなお話は元気をもらえますね!
  • 高野山を歩く - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    昨日は高野山に行ってきた。のご両親を連れての『関西観光』第三弾(二条城、道頓堀、高野山)だ。 高野山は和歌山北部に位置する、高い山々に囲まれた標高約800mの平坦地である。日における真言密教の聖地とされており、世界遺産にも登録されているらしい。(以上、後知恵) 地下鉄で難波まで行き、南海電鉄、ケーブルカーを乗り継ぎ、約2時間半ほどで到着。まずはバスで『奥之院』へと向かった。 奥之院参道に足を踏み入れた瞬間、神秘的な雰囲気が身を包んだ。真っ直ぐ天に伸びる無数の杉の木。その傍らで顔を出す苔を纏った墓碑たち。そこで供養されているのは有名な戦国武将から名の知らぬ有権者まで。これまでに見たことのない幻想的な風景だった。 参道を数十分歩き、いくつかの橋を渡ると『奥之院』に到着した。すると小さな御堂の前に行列ができていた。訳もわからず並んでいると、前に並んだ親切なおじさんが『弥勒石(みろくいし)』の

    高野山を歩く - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう
    henacyan
    henacyan 2018/11/24
    高野山行かれたんですね!うらやまし~。
  • 救急病院へ - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    昨日は慌ただしい帰宅となった。 帰り道にから連絡があり、娘がケガして病院へ行ったことが告げられたのだ。緊急事態で夕の準備ができていないので、家族分のお惣菜を買ってきてほしい、と。 私はスーパーで夕を買いそろえ、急いで家へと向かった。娘はに抱かれていた。その唇がぱっくりと割れ、赤々とした血がこびりついている。 経緯を聞くと、仲の良いママ友親子と子連れ用カラオケBOXにて遊んでいたところ、子ども同士がもつれて倒れ、近くにあった棚の角で口を切ってしまったらしい。 その後、救急病院へと連れて行くと、診察の前に親切なお医者さんに診てもらえ、「深い傷ではないので、治療せずとも自然と治ります」と診断され、ひとまず安堵を得て家に帰ってきたらしい。 キズを見ると確かに表面は派手に切れているが、その傷は深くまでは達していないように見えた。娘自身も少し唇を気にしているものの、あとは普段通りにケロッとして

    救急病院へ - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう
    henacyan
    henacyan 2018/11/21
    大きなけがでなくて良かったです。キレイに治りますように。
  • いざ、引っ越し! - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    さて、いよいよ日引っ越しだ。 会社は年休をとった。早朝から起き、先程まで最終的な作業を行なっていた。 お手伝いで来てくれたお義母さんのおかげもあり、一昨日からの2日間でものすごく準備がはかどった。 お義母さんが来られる前までも、もう7割方終わったな、と思っていたのだが、そこから10割にまでするところが実際は一番苦労した。 やはり生活する上でなかなか荷造りしてしまえないものも多々あるし、当日の朝まで使うものもある。引っ越しって大変だな、と改めて思い知った。 しかしそれもなんとか終え、今に至っている。あとは引っ越し業者を待つばかり。 正直、今は4年間住んだこのマンションを去ることへの感情は何も抱いていない。それよりも引っ越しを万事うまくやり遂げられるか、というドキドキの方が強い。 併せて、今日は購入したマンションの鍵受け渡しの手続きも行う。これで晴れて、あの部屋が私の所有物になるのだ。 ドキ

    いざ、引っ越し! - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう
    henacyan
    henacyan 2018/10/26
    とうとう引っ越しですね!新しいお家で楽しい思い出いっぱい作ってくださいね(#^^#)
  • 朝から病院 - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    朝起きたら娘が熱を出していた。昨晩から鼻水がつまり寝づらそうにしていたので、おそらくその影響だろう。 さっそく朝一で病院に連絡し診察の予約をした。現在はその予約時間がくるまで家で待機している状態である。 昨日書いたとおり、私も風邪の症状がでていたのだが、そちらのほうは順調に回復している。 もちろん私が娘にうつしてしまったことも否定できないのだが、接触を控えていたことと、娘の症状がでたタイミングを踏まえると、たぶん私と同じく、季節の変わり目にやられたのではないかと思う。 この週末、実は私の両親があるイベントに参加するため、九州から関西に来る予定にしていた。そして私たちもお誘いがあったため、そのイベントに参加し、ホテルに一緒に泊まる計画をたてていた。 しかし台風の接近によりイベントが中止に。その計画を断念せざるを得なかった。ただ、せっかくなので、両親には関西に遊びにきてもらい、我が家に2泊泊ま

    朝から病院 - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう
    henacyan
    henacyan 2018/09/29
    早く良くなるといいですね。お二人ともお大事にです。
  • 【終】6度目のマンション見学 - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    遂に購入する新築マンションが決まった。急展開だが、既に昨日申し込みを行い、明日には契約を交わす予定だ。 夏休みに入ったことでマンション探しは一時休戦していたのだが、昨日から久々に再開。そしていきなり気に入った物件に出会えたので、その場で決断を下した。 立地は“大阪の大動脈”御堂筋線直結の「緑地公園」周辺。梅田(都心)へも、新大阪(新幹線)へも、伊丹(空港)へもアクセスがしやすく、学区も非常に良い。 また駅の名の通り、北摂ならではの豊かな自然があり、服部緑地公園という大規模公園(実に東京ドーム27個分)が、徒歩数分圏内にあるのも魅力だ。 以前から漠然と憧れを持っていたエリアだったが、実際に行ってみると改めてその魅力を実感した。利便性やアクセスの良さも保ちながら、静かでのどかな生活が送りたい。まさに私たちのような家族には最適な場所のように感じた。 駅までは徒歩10分、実際に歩いてみると信号に掴

    【終】6度目のマンション見学 - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう
    henacyan
    henacyan 2018/09/16
    いい物件に出会てよかったですね!読んでて私までウキウキしちゃいました(#^^#)
  • 愛に乱暴 - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    吉田修一の『愛に乱暴』を読了した。 吉田修一は『悪人』『怒り』など、これまでに数多くの作品が映像化されている。今や人気作家のひとりと言えるだろう。 また彼はANAの機内誌にて旅に纏わるエッセイを長年連載している。実は私も大学生の頃、そこで吉田修一の文章と出会った。 そしてその出会い以来、私は彼の作品のそのほとんどを読んできた。 彼は芥川賞と山周五郎賞を同年(2002年)に受賞している。純文学と大衆小説の文学賞を合わせて受賞したことは、当時とても話題になったものだ。 そのことからも分かるとおり、彼は「文章も上手く」、「物語も(大衆向けに)面白い」という希有な作家なのだ。そして私はどちらかというと彼のことを、「大衆小説が書ける純文学作家」としてこれまでは捉えていた。 しかし今回、作で久しぶりに吉田修一作品を読んでみて、その印象が少し変わった。 彼が様々なジャンルの小説に挑戦してきた影響もあ

    愛に乱暴 - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう
    henacyan
    henacyan 2018/09/10
    気になります!読んでみたいな~