パソコンから個人情報を盗み出す、コンピューターウイルスの作成ソフトを所持していたとして札幌市の中学2年の男子生徒が逮捕された事件で、警視庁は、別の女子中学生にコンピューターウイルスを売るなどした疑いで、男子生徒を再逮捕しました。 再逮捕されたのは、札幌市に住む中学2年の14歳の男子生徒で、警視庁によりますと、ことし7月、パソコンのデータを勝手に暗号化して使えなくし、金銭を要求する「身代金型」と呼ばれるコンピューターウイルスを名古屋市の女子中学生に売ったなどとして、不正指令電磁的記録提供などの疑いが持たれています。 男子生徒は11月3日に、個人情報を盗み出すコンピューターウイルスの作成ソフトを所持していた疑いで逮捕され、その後の捜査で、無料通信アプリの「LINE」に、身代金型のウイルスを3000円で売るという投稿をしていたことが分かったということです。 これまでの調べで、男子生徒と女子中学生