海運大手3社の昨年度1年間の決算は最大手の日本郵船の最終的な利益が初めて1兆円を超えるなど、いずれも過去最高となりました。コンテナ船の運賃の高止まりに加え、大幅な円安が業績を押し上げる形となっています。 海運最大手の日本郵船が9日発表した、ことし3月までの1年間のグループ全体の決算は最終的な利益が1兆91億円と、初めて1兆円を超えました。 また商船三井の最終的な利益は7088億円、川崎汽船は6424億円で、3社とも過去最高となりました。 前の年度と比べると最終的な利益がおよそ6倍から8倍近くに膨らんでいて、各社では新型コロナの感染拡大以降、物流網の混乱が続いている影響で世界的にコンテナ船の運賃が高止まりしていることに加え、大幅に円安が進んだことも業績を押し上げる形となったと説明しています。
ロシアによるウクライナ侵攻が始まってから約2カ月が過ぎた。開戦当初はロシアの国内世論が反戦に傾くことで、プーチン大統領の行動が抑制されるのではないかという期待も語られたが、当面そうした展開が生じる気配はない。 その原因として挙げられるのは、ロシアのメディア、とりわけすべてのテレビ局がロシア政府の厳しい統制下にあり、テレビが流しているのはプーチンのプロパガンダであり、人口の大半がこのプロパガンダを信じているうんぬん。早い話が、「テレビにだまされているロシア人は哀れ」というわけだ。 日本はどうか ロシアのテレビ局がプロパガンダ・マシンと化しているのは事実であろう。しかし、われわれ日本人にそれを嗤(わら)う資格などあるのか。2012年の第2次安倍政権以降、日本のテレビ局が呈してきた権力への屈服、伴走、媚態(びたい)の姿勢は、惨状的劣化を示している。 その延長線上で、新型コロナ禍にあっては、大阪府
軽妙な掛け合いで、一躍人気者となったおすぎとピーコ。だが、最近2人のトークを耳にする機会がなくなった。突然テレビから消えた双子のいまを追うと、想像を絶する近況が明らかになった──。 【写真9枚】40年以上前の若かりし頃のおすぎとピーコ。マツコとおすぎとピーコのショットも 「おすぎが帰ってくるのよ。具合が悪くなっちゃって、面倒みてやらないとダメなの」 昨年12月、バラエティー番組『5時に夢中!』(TOKYO MX)に出演したピーコ(77才)はそう話し始めた。この日のトークテーマは「あなたの周りのやっかいな高齢者」。共演者がピーコの双子の弟・おすぎ(77才)の近況について尋ねると、福岡を拠点にする弟の体調が芳しくなく、近いうちに同居を始めることを唐突に明かしたのだ。 不機嫌そうな顔で「ちょっと嫌なの」とつぶやきスタジオを笑わせたが、ピーコは昨年から自身の環境を変えていた。昨夏、個人事務所「オフ
【読売新聞】 知床半島沖で乗客乗員26人を乗せた観光船「KAZU I(カズワン)」が沈没した事故で、地元の北海道斜里町の漁業者たちが連日、出漁せずに捜索に専念した。捜索すると燃料費の負担が重くのしかかるが、漁業者への支援は追いついて
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