こんにちは、竹内義晴です。本連載「仕事が『つまんない』ままでいいの?」は、毎日を「楽しく働く」ために、日常の困りごとを解決する考え方やアイデア、心のありようなどについてお話ししています。 「仕事で大切なのは、技術力だ」と思っているエンジニアは多いと思います。というより、若いころの僕がそうでした。 でも、社会人になって30年たったいま、考え方が変わってきました。最近は、「何だかんだいって、最後はこれだな」と――。 技術力にしか興味がなかったエンジニア時代の話 僕は20~30代のころ、いわゆる「会社員のエンジニア」として仕事をしてきました。最初は自動車会社で働き、それからIT業界に転職してプログラマーになる……というキャリアです。 エンジニア時代に仕事をする上で「最も大切なことは何か?」と聞かれていたら、技術力だと答えていたでしょう。人とのご縁なんて、まったく興味がありませんでした。 というの
