22日午後0時20分頃、富山県滑川市沖田新の書店駐車場で、生後6か月の男児が軽乗用車内に閉じ込められたと、母親の連絡を受けた書店員が119番。 駆けつけた救急隊員が車の窓ガラスを割って救出したが、男児は約20分間車内に閉じ込められ、軽度の熱中症とみられる。 滑川消防署によると、母親が駐車場に車を止め、エンジンを切って男児の兄と車外に出た後、車のスライドドアが自動で閉まり、後部座席のチャイルドシートに座っていた男児だけを残して施錠されたという。母親はしばらくして気付いたが、鍵を車内に置いたままだったため、日本自動車連盟(JAF)と消防に通報した。男児は汗をかいて泣いていたため軽度の脱水症状を起こしていたが、命に別条はないという。