タイ政府は国営のタイ国際航空<THAI.BK>について、当初予定していた救済計画を撤回し、破産法に基づく会社更生手続きの申請を計画している。政府報道官が18日、ロイターに明らかにした。写真は3月25日、バンコクのスワンナプーム国際空港で撮影(2020年 ロイター/Jorge Silva) [バンコク 18日 ロイター] - タイ政府は国営のタイ国際航空について、当初予定していた救済計画を撤回し、破産法に基づく会社更生手続きの申請を計画している。政府報道官が18日、ロイターに明らかにした。 報道官によると、国営企業政策事務所(SEPO)はタイ国際航空の更生計画に原則合意し、あすの閣議で協議される予定。米国の連邦破産法第11条の適用申請と同様の手続きがとられるが、更生計画の詳細はまだ協議されていないという。